菅田将暉&ヤン・イクチュン主演映画「あゝ、荒野」日本の授賞式に最多11ノミネート!…発表は1月下旬

OSEN |

ヤン・イクチュンが日本で最も権威と実績、歴史のある映画授賞式の一つとされる毎日映画コンクールで男優主演賞候補に挙がった。

16日、エイガ・ドット・コムなど日本のメディアによると、ヤン・イクチュンは映画「あゝ、荒野」(岸善幸監督)で「第72回毎日映画コンクール」の男優主演賞候補に挙がった。

毎日映画コンクールは日本の毎日新聞、スポーツニッポンなどが主催する映画賞で、1946年から始まった。

今回の授賞式でヤン・イクチュンが主演を引き受けた「あゝ、荒野」は日本映画大賞、日本映画優秀賞、男優主演賞をはじめ、計11部門の候補に挙がり、最多ノミネートされた。とくに「あゝ、荒野」のW主演である菅田将暉とヤン・イクチュンは並んで男優主演賞候補に名を挙げ、作品性と演技力を認められた。なお、発表は1月下旬となっている。

映画「あゝ、荒野」は日本の有名作家寺山修司が書いた長編小説を映画化したもので、傷と痛みを持って生きてきた人たちが現実と戦いながら過去を克服していく話を描いた作品だ。この映画でヤン・イクチュンは韓国人の母親と日本人の父親の間に生まれ、母親から捨てられ、父親には虐待を受けて対人恐怖症に苦しんでいる床屋の職員・二木建二役を演じた。

10月には第22回釜山(プサン)国際映画祭に公式招待され、主演を引き受けた菅田将暉と岸善幸監督が釜山を訪れたりもした。

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記者 : チャン・ジンリ