「2017年を輝かせた映画俳優」が発表!…1位に選ばれたのは?

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写真=OSEN DB
ソン・ガンホが2017年を輝かせた映画俳優1位に選定された。

韓国ギャラップが発表した「2017年 今年を輝かせた映画俳優」によると、1位には韓国で観客1千万人を突破した映画「タクシー運転手」のソン・ガンホが選ばれた。

韓国ギャラップが2017年11月8日から28日までの3週間、全国(済州島を除く)の13歳以上の男女1,700人を対象に、今年1年間で最も優れた活躍を見せた映画俳優を2人まで聞いた結果(自由回答)、ソン・ガンホが35.0%の支持を得て1位を獲得した。

ソン・ガンホは、2014年に故盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の逸話を描いた映画「弁護人」のソン・ウソク、2015年に「王の運命―歴史を変えた八日間―」の英祖(ヨンジョ)、2016年に「密偵」の義烈団を助ける朝鮮人日本警察イ・ジョンチュル、2017年には偶然出会ったドイツの記者ピーター(トーマス・クレッチマン)と光州(クァンジュ)に向かい、5.18光州民主化運動を目撃する平凡なタクシー運転手キム・マンソプ役で観客に会った。「タクシー運転手」は歴史性と教訓、楽しさと感動を届けたものと評価され、2017年観客1千万人を突破した唯一の映画となった。

2位はマ・ドンソク(17.8%)で、10月に韓国で公開された「犯罪都市」で拳1つで都市の平和を守ってきた怪物刑事マ・ソクド役を務めた。「犯罪都市」は大作映画「天命の城」「キングスマン: ゴールデン・サークル」を抑え、観客687万人を動員し、今年下半期韓国最高のヒットを記録した。「犯罪都市」に続き、「ブラザー」で“マブリー(マ・ドンソク+ラブリー)”の底力を見せつけた。相次ぐ映画のヒットで、マ・ドンソクは昨年10位から8位上昇した2位を記録した。

3位はイ・ビョンホン(12.6%)だった。イ・ビョンホンは韓国国内外の活動を並行するグローバルスターだ。昨年は「ブラック・ファイル 野心の代償」「マグニフィセント・セブン」など海外活動に注力し、今年は「天命の城」で瞬間の恥辱に耐え、国と国民を守らなければならない吏曹判書(イジョパンソ:人事考課などを司る長官)チェ・ミョンギル役で、深い演技を披露した。

4位はファン・ジョンミン(8.1%)、ハ・ジョンウとソル・ギョング(6.3%)が共に5位となった。また、7位はコン・ユ(6.2%)、8位はソン・ジュンギ(5.8%)、9位はチョン・ウソン(5.2%)、10位はユ・ヘジン(5.1%)が獲得した。その他に、チェ・ミンシク(4.2%)、キム・ヘス(3.8%)、ヒョンビン、ユン・ゲサン(以上3.1%)、ナ・ムニ、ハン・ソッキュ(以上2.3%)、チョ・ジヌン、イ・ジョンジェ(以上2.2%)、キム・ジュヒョク、チョン・ジヒョン(以上2.0%)が20位にランクインした。

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記者 : チャン・ジンリ