パク・ボゴムが人に愛される秘訣は…?「雲が描いた月明り」来日インタビューで魅せたキラキラの笑顔

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「雲が描いた月明り」のイ・ヨン皇子役でブレイクしたパク・ボゴムが、ドラマの地上波初放送を記念してプロモーションのために来日。Kstyleのインタビューにこたえてくれた。日本での1万人規模のファンミーティングを来月に控えて「いまも信じられません」というパク・ボゴム。そのキラッキラの笑顔、爽やかで、賢くて、誠実な人柄が伝わってくる受けごたえを、まるごとお届けする。

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【PHOTO】パク・ボゴム「雲が描いた月明り」地上波初放送で来日!爽やかで、賢くて、誠実な人柄が伝わる笑顔

――はじめまして。

パク・ボゴム:(インタビューの席に着きながら) ヨロシクオネガイシマ~ス。(パチパチと胸の前で自分で手を叩いて) ハジメマシテ~(にっこり)

――こちらこそよろしくお願いします。昨日の記者会見に参加させていただきました。初めて日本で記者会見を開いた感想は?

パク・ボゴム:実は昨日の会見は、僕が「雲に描いた月明り」のドラマを終えてから1年ぶりに、初めて公式の場に出る機会だったんです。会見が1年ぶりなら、インタビューを受けるのも1年ぶりだったので、すごく緊張しました。その一方で、ファンの皆さんにご挨拶できるのも久しぶりだったので、とてもワクワクしました。うまくいったかどうか自分ではよくわからないのですが、皆さんが温かく迎えてくださって、ありがたかったです。

――1年ぶりに晴れの場に姿を現したにしては、どこも完璧でしたね!

パク・ボゴム:(照れて) イエイエ、アリガトウゴザイマス。


愛にまっすぐなキャラクターを熱演「僕も同じです」

――今回演じられたイ・ヨンという役は、一見、自由奔放に見えて、実はいろんなものを背負っているという複雑なキャラクターでしたが、パク・ボゴムさんご本人はどんな性格ですか?

パク・ボゴム:僕はとてもポジティブで、前向きな性格だと思います。イ・ヨンに似ている点は、内面が強靭なところ。外は柔らかくて内面は意志が強い、外柔内剛といえると思います。

――いま、写真撮影をしている姿を横から拝見していて、楽しそうにお仕事をされる方なんだろう、と感動しました。

パク・ボゴム:(照れながら) そうですか? 僕はいま、自分が好きなことをしている、好きなことができている。そのことに感謝しているので、自然とそう見えたのだと思います。こんなふうにインタビューを受けるのも好きなので、いまこの時間がとても楽しいです。

――イ・ヨンは愛にまっすぐなキャラクターでしたが、パク・ボゴムさんご自身は、恋愛するとどんなふうになりますか?

パク・ボゴム:僕もイ・ヨンと同じで、ひとりの女性だけを想い続けるタイプです……ハハハ、でもよく考えてみたら、皆さんそうでしょう? ひとりだけを愛しますよね。他の人も同時に好きになっちゃったら、悪い人になってしまいます(笑)

――パク・ボゴムさんは、切ない表情や涙の演技がとても上手と評判ですが、いま言われたような感性が、演技にも反映されているのでしょうか?

パク・ボゴム:僕が自分でいうのもなんですが、本を読んだり映画やドラマを見たりするときに、感情移入がよくできるほうだと思います。登場人物が置かれた状況に入り込んで、その人の立場になれるんです。イ・ヨンというキャラクターについては、いろいろ勉強を重ねて研究もしましたが、脚本を読んでいる時点から、すんなりとイ・ヨンの気持ちになることができました。

――ドラマの中で、ここは最もぐっと入りこめたな、というシーンはありますか?

パク・ボゴム:(ニッコリして) よくぞ聞いてくださいました! まさにそれが、僕が落ちた穴から出ようとするシーンですね。ラオンと一緒に穴に閉じ込められるんですが、脚本を読んでいたときは「あ、穴に落ちるんだな、こんな感じかな」と想像して「うまくできるな、きっと」と思った程度だったんです。でも、いざ閉じ込められた瞬間、「ああ、こんな気持ちになるんだ!」と突然、イ・ヨンの気持ちになることができたんです。それは想像ともだいぶ違っていたんですが、とにかく、このシーンから完全に役になりきることができました。

――共演された皆さんとはいまも交流がありますか?

パク・ボゴム:はい、いまもお互い連絡を取り合って過ごしています。ごはんを食べに行ったりもします。キム・ユジョンさんとはよく連絡をとるし、クァク・ドンヨンとはよく会います。お父さん役のキム・スンスさんとも会いますし、僕たちは本当の家族みたいです。でも、いまはみんな忙しくなってしまって、なかなか会えないんです。(残念そうに)

――たしかに皆さん、このドラマのあと、売れっ子になっていらっしゃいますね。

パク・ボゴム:チェ・スビンさんは、新しいドラマの準備中だし、クァク・ドンヨンさんは韓国で演劇の舞台に立っています。B1A4のジニョンさんは新しい映画の撮影、キム・ユジョンさんも新しい作品を準備中だと聞いています。


パク・ボゴムが人に愛される秘訣は…?

――お話を聞いていると、パク・ボゴムさんの周りには、人がたくさん集まってくるようです。そんなふうに人に愛される秘訣はなんでしょう?

パク・ボゴム:秘訣? 人に愛される秘訣ですか?う~ん(悩む)

――どうして皆さん、パク・ボゴムさんのことが好きなんでしょうか?

パク・ボゴム:あ、それなら答えられるかもしれません。僕はつねに、真心こめて、誠意をもって行動しようとしています。そして、どうしたら相手の気持ちを理解して、思いやれるか、ということも考えています。これは難しいことではなくて、相手の立場になってみれば、わかることだと思うんです。例えば、自分がもてなしてもらいたいと思ったら、まず最初に自分からもてなさないといけないですよね。

――ご両親の育て方が素晴らしかったのでしょうか?

パク・ボゴム:ありがとうございます(笑) 僕は両親に感謝しないといけないですね。

――こんな素敵な息子さんを世に送り出してくださってご両親に感謝します。

パク・ボゴム:(照れながら) アリガトウゴザイマス!

――何よりも、ファンの皆さんが一番感謝していると思います。

パク・ボゴム:その皆さんの愛にこたえられるように頑張ります!


「いつか自分で作詞作曲した曲を皆さんにプレゼントしたい」

――パク・ボゴムさんは、ドラマのOSTにも参加していますよね。歌が上手で驚きました。これからどんなジャンルの歌を歌ってみたいですか?

パク・ボゴム:まずは、そう言っていただきありがとうございます。まだまだ未熟ですし、いまだに練習中ですが、僕は音楽も歌も大好きなので、これからはジャンルを問わず、いい作品に出会ったら、その作品のOSTに参加できたら嬉しいです。そしていつかは、自分で作詞作曲した曲を皆さんにプレゼントできたらいいな、と思っています。

――俳優になる前は、歌手のオーディションを受けたこともあったと聞いています。では、今後は歌手活動も期待していいのでしょうか? シンガーソングライターとしてのパク・ボゴムさんに会えるのかも?

パク・ボゴム:(少し間を置いてから) ハイ!

――どんな曲を作りたいですか?

パク・ボゴム:まだまだ僕の実力は、プロの歌手の皆さんや作曲家の皆さんとは比べものにならないのですが、ゆっくりしたテンポの曲を作ってお届けできたらな、と思いながら、試行錯誤しています。

――プライベートは何をして過ごしていますか?

パク・ボゴム:いまはほとんど、学校に通っています。最後の学年で最後の学期なんですよ。来年、卒業を控えています。

――学生さんなんですね。こんな素敵なクラスメイトが同じ教室にいたら、落ち着いて勉強できないです(笑)

パク・ボゴム:そんなふうに言っていただきありがとうございます! でも実際には、みんな僕になんか目もくれないで、自分のやるべきスケジュールをこなしていますよ(笑)。僕もそんな中で大学に通うことに慣れました。来年、学生が終わってしまうのが残念でたまりません。

――学校に行っているとき以外は何をしていますか?

パク・ボゴム:散歩するのが好きで、映画を見るのも好きです。あと、最近はまっているのは写真ですね。風景写真をよく撮ります。

――昨日は、おしいしい日本食を食べられましたか?

パク・ボゴム:おっ、いまの日本語、聞き取れましたよ!(大喜び) 昨日は、昨日は~、スシ、タベマシタ。スシト、ベントウ。お昼はお弁当で夜はお寿司を食べに行きました。

――先ほどから聞いていると、日本語が上手ですね。

パク・ボゴム:イエイエ、スコ~シ、スコ―シダケデス(指で少しという仕草をしながら)

――イントネーションが自然で素晴らしいです。

パク・ボゴム:お~、アリガトウゴザイマス。


日本で行きたい場所は「僕がファンミーティングするところ」

――何度か来日されていると思いますが、日本でいつも行く場所や、特に行きたい場所はありますか?

パク・ボゴム:いつも日本に来たらとんかつやラーメンを食べます。まだまだ日本のすみずみまでは行ったことがないので、いつか旅行がしたいです。時間的な余裕があったら、日本中をツアーで回りたい。これは僕のウィッシュリストの中のひとつでもあります。

――ここは特に行きたい、という場所は?

パク・ボゴム:今度の12月24日に僕がファンミーティングをするところ(即答)

――幕張ですね。

パク・ボゴム:ええ、まだ行ったことがないので。というか、すごく不思議な感じなんですよ。いまだに信じられないんです、僕のために1万人の皆さんが来てくださるということが。なかなか実感がわかないし、会場にも行ったことがないので、とにかく行ってみたいんです。そして、当日は、無事にファンの皆さんが来てくれて、楽しんでくださることを祈っています。

――今年のクリスマスイブは、ファンの皆さんと過ごすことになりますが、例年はどうされていましたか?

パク・ボゴム:カゾクト~イッショニ、スゴシマス(笑) 12月24日はクリスマスイヴで、意義深い日ですよね。皆さんにとっても、特別な日だと思うんです。本来なら家族と過ごすべき大切な時間を、ファンの皆さんは、わざわざ僕のために時間を割いて来てくださる。だからその時間が、皆さんにとって忘れられない思い出になるように、一生懸命準備したいです。

――ファンミでは何をするのでしょう?

パク・ボゴム:準備中です(笑)。

――前回のファンミみたいに、ピアノが聞けるのでしょうか?

パク・ボゴム:ん?

――あ、これも秘密ですね?

パク・ボゴム:(ニッコリ)

――では最後に、ファンの皆さんが一番気にして、すごく期待している次回作について教えてください。

パク・ボゴム:僕自身も、心から次の作品に期待して待っているところです。どんな作品で皆さんにご挨拶できるのかはまだわからないのですが、いずれにしても、今よりも成長した姿をお見せしたいと思いますし、そのための努力も惜しみません。皆さんのたくさんの愛と関心をお願いします。そして、これからもっと、日本の皆さんに頻繁に会えたら嬉しいですね。機会があったら(いたずらっこのように声をひそめて) 日本の作品にも出てみたいです。

――それはぜひぜひ! 出てください。

パク・ボゴム:僕もゼヒゼヒ! そのために一生懸命勉強して準備しておきますね!

――今日はありがとうございました。

パク・ボゴム:アリガトウゴザイマシタ。オツカレサマデシタ~。

ライター:望月美寿 / 撮影:前手秀紀

「雲が描いた月明り」
テレビ東京にて、11月20日(月) スタート
毎週月曜~金曜 あさ8:15~9:11

DVD&Blu-ray 好評リリース中!
・DVD-SET 1、SET2 各19,000円+税
・Blu-ray-SET 1、SET2 各21,000円+税

発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
Licensed by KBS Media Ltd. (C) Love in Moonlight SPC All rights reserved
公式サイト:http://kandera.jp/sp/kumo/

パク・ボゴム ファンクラブ発足記念 ファンミーティング~Christmas Eve Fanmeeting~
日時:2017年12月24日(日) 14:30開場 / 16:00開演
会場:幕張メッセ 国際展示場 9-11ホール
チケット料金:¥10,800(全席指定・税込) ※3歳以下入場不可、4歳以上有料
一般発売:2017年11月25日(土) 10:00~

【公演に関するお問い合わせ】Mdash(バッドニュース)
Tel:03-6416-1515(月~金 10:00~18:00)

パク・ボゴム 日本公式サイト:https://www.bogum.jp/

記者 : Kstyle編集部