カン・ドンウォン主演映画「隠された時間」パリ韓国映画祭で観客賞を受賞

MYDAILY |

写真=SHOWBOX
映画「隠された時間」(監督:オム・テファ)が「第12回パリ韓国映画祭」で観客賞を受賞した。

パリ・シャンゼリゼにて開催された「第12回パリ韓国映画祭」が、総観客数14000人を突破し、成功裏に幕を下ろした。閉幕作としては「萇山虎」(監督:ホ・ジョン)が上映された。

メインセクションであるペイサージュ(Paysage) セクションの観客賞はオム・テファ監督の「隠された時間」が受賞し、観客審査委員団賞の特別言及としてはチャン・リュル監督の「春の夢」が選定された。

公式短編映画競争部門であるショートカットセクションのフライアシアナ最優秀短編賞はペ・ギョンホン監督の「近く(Alone Together)」が受賞した。審査委員特別言及にはユン・ジェホ監督の「ヒッチハイカー」、起亜(キア)自動車最優秀短編アニメーション賞はキム・ジヒョン監督の「Throttled」、キム・ギョンジュ監督の「開学」は、クムホタイヤ最優秀シナリオ賞と今年新設した学生審査委員団最優秀短編賞を受賞した。

映画祭の最終日である本日(31日、現地時刻)、映画祭を訪問した観客数は計14000人を超え、歴代最多の観客数を更新した。今年のゲストとしては「タクシー運転手」のチャン・フン監督、「I Can Speak」のキム・ヒョンソク監督、俳優イ・ジェフン、「Jamsil」のイ・ワンミン監督、俳優キム・セビョク、「Jane」のチョ・ヒョンフン監督が招待された。

開幕作「タクシー運転手」を皮切りに「I Can Speak」など、最近の韓国の話題作たちが予約販売で完売を記録し、フランスでの韓国映画の人気ぶりを実感させた。

パリ韓国映画祭は最近話題になった韓国映画だけではなく、韓国の古典映画を上映、短編映画に授賞するなど多様な韓国映画を、ヨーロッパ文化の中心であるパリで紹介している。

写真=パリ韓国映画祭

記者 : シン・ソウォン