武井咲から草なぎ剛、トム・クルーズまで…海外スターの“韓国愛”に注目

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写真=TVレポート DB
親韓派という修飾語が着く海外スターがいる。韓流を愛して、韓国を訪れた回数が多くて、韓国に住んだ経験があって、その理由も表現方法も様々だ。

韓国に対する愛情を直接的、または間接的に表した海外スターたちの“韓国愛キーワード”を集めてみた。


#「韓国語を勉強したいです」武井咲-東方神起

名古屋出身の彼女は東京に上京し、寂しくて辛いときは東方神起の歌を聞きながら元気を得たという。1993年生まれで、現在トップ女優の座に上り、最近結婚&妊娠を電撃発表してファンを驚かせた武井咲のことだ。

2009年、東方神起をインタビューする場で、東方神起のファンであることを明かした武井咲。2011年にはある雑誌インタビューで東方神起に会い、韓国語で話すために韓国語をマスターしたいという意思をあらわにしたりもした。東方神起のCDとDVD購入は当然のことで、ユンホのことが特に好きだという。

2013年には2泊3日間の韓国旅行を盛り込んだ「武井咲、19歳の休日 韓国ひとり旅」という番組を撮影したりもした。トッポギをはじめとする街の食べ物を食べたり、チムジルバンも体験し、韓服(ハンボク、韓国の伝統服装) も着てみた。キム・スヒョンに会い「キヨミソング」も習った。


#韓国バラエティを席巻したジャッキー・チェン-韓国人と8年間恋愛

過去「土曜日、土曜日は楽しい」にも出演し、最近は「ヒザ打ち導師」「ランニングマン」「ハッピートゥゲザー」など主なバラエティにも出演した。ユッケジャンが好きなジャッキー・チェンの“親韓”歴はかなり長い。

ジャッキー・チェン本人も、韓国のあるメディアとのインタビューで「韓国との縁は、言うまでもなく長い」と話すぐらい、その歴史は深く長い。1970年代前半、2年半ほど韓国で暮らしたジャッキー・チェンは、当時韓国語もたくさん使ったとか。当時、長髪取締りに引っかかりもしたと、笑えないエピソードも打ち明けた。

何よりもジャッキー・チェンは「ヒザ打ち導師」に出演し、8年間韓国人の恋人と交際をしたと打ち明けた。韓国に暮らしていた当時、一緒に通行禁止時間に足止めされた一人の女性を知り、愛が芽生えたとか。電話も難しく出入国が自由でないため、結局別れることになったと打ち明けた。


#日本の番組でもがむしゃらな、チョナン・カン-韓国語


韓国ではチョナン・カンという名前でよく知られている、元SMAP出身の草なぎ剛。彼の韓国への愛は、日本中が知るほど有名だ。韓国への愛をカミングアウトするだけではなく、自身が出演していた番組でも韓国語を良く使っていたためだ。

彼の韓国語はSMAPの代表的な番組だった「SMAP×SMAP」で光を放った。韓流スターたちが出演したためだ。草なぎ剛は韓国人ゲストが出演するたびに流暢な韓国語を使い、出演者に親しく接した。

番組でSMAPの他のメンバーが「僕たちが分からないじゃん」と突っ込んでも、彼は韓国語を止めなかった。日本語を使うチャン・グンソクが「SMAP×SMAP」に出演したとき、チャン・グンソクは日本語で、草なぎは韓国語で会話を続け、爆笑を招いたりもした。2002年には韓国語シングル「チョンマルサランへヨ」を発表し、話題を集めた。


#「遠くても行きます」トム・クルーズ、ヒュー・ジャックマン-訪韓

公式的に一番多く韓国を訪れたハリウッドスターは、トム・クルーズだ。2016年「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の広報のために韓国を訪れたのが8回目だ。大作公開のたび、プロモーション先として韓国を欠かさないハリウッドスターのうちの一人だ。“プロ訪韓者”というあだ名が付いたぐらいである。

「ウルヴァリン」のヒュー・ジャックマンも、たくさん訪韓した。2006年に初めて訪韓したヒュー・ジャックマンが韓国を親しく感じるのは、父親の影響だ。父がビジネス関係で1年に2ヶ月以上、韓国に滞在すると明かしたことがある。公式的には総計5回韓国を訪れた。娘と愛犬に韓服を着せて、韓国への愛をあらわにしたりもした。

記者 : パク・ソリ