BIGBANGのD-LITE「a-nation 2017」出演…4万5,000人を揺らす圧巻のステージを披露

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D-LITEが東京・味の素スタジアムで行われた、今年で16周年を迎えた夏の風物詩「a-nation 2017」にソロで出演した。

ソロとしては2回目のa-nation出演、BLACKPINK・iKONといったYG ENTERTAINMENTの後輩アーティストらと同日の出演となったこの日、すっかり日も暮れて客席を埋め尽くすBIGBANGペンライトと光るうちわの海が一面に広がる中、ヘッドライナー前に登場。

「Intro (君へ)」のオープニング映像の後、この日最大級とも言えるスタジアムの割れんばかりの歓声で迎えられた彼のステージは、最新作より「D-Day」「VENUS」でスタート。ソロツアーを共にまわり、息がぴったりなバンドとダンサーを従え、その圧倒的なプレゼンスでたちまち観客を魅了。

3曲目には、イントロでD-LITEの本名である「カン・デソン」コールがスタジアムにこだまする中、ライブの大人気曲「WINGS」を披露。続くいきものがかりのカバー「じょいふる」では、ソロライブでは恒例となった、観客との「じょいふる コール&レスポンス対決」で、会場のテンションをヒートアップさせていく。

MCでは「11月からはBIGBANGのドームツアー開催が決定しました。皆さん会場で素敵な思い出を作りましょう」と年末の再会を約束。

ステージの最後を飾ったのは、こんなお祭りの日にもってこいの楽曲「ナルバキスン(Look at me, Gwisun)」。韓国演歌歌謡とも呼ばれる「トロット」テイストがふんだんに盛り込まれ、一度聴いたら誰もが口ずさみたくなるメロディとコミカルな歌詞、そしてサビでのキャッチーな振り付けが魅力の楽曲で、会場全体が笑顔で歌い踊り、スタジアムの4万5,000人がひとつに。

その類いまれな歌声とユーモアセンス抜群のMC、そして貫禄たっぷりのステージングで、超一流のエンターテナーぶりを見せつけたD-LITEは、終始スタジアムを揺らし続け、約30分間のステージを大盛況のうちに終了した。

記者 : Kstyle編集部