「明日、キミと」側、劇中のセリフについて改めて謝罪「自らの判断に鈍くなっていた」

OSEN |

写真=tvN
tvN「明日、キミと」側が梨花(イファ) 女子大学卑下論争に対して、改めて謝罪した。

「明日、キミと」側は14日、公式サイトに「私たちのドラマによって不快感を感じたすべての方々に心より謝罪申し上げます。一部のシーンで不快感と傷を与えたことを確認し、申し訳ない気持ちを込めた謝罪文を作成し、ホームページに掲載し、映像も修正作業を行いました」という書き込みを残した。

問題となったのは、10日に放送された「明日、キミと」第3話。この時、助演キャラクターのショッピングモール社長は警察署に連れて行かれながら「私、梨花大学を出た女なんだよ」と、映画「いかさま師~タチャ」のセリフをパロディー化した。しかし、これを見た一部の視聴者と梨花女子大学側は、「明日、キミと」のホームページに不快感を表明。
制作陣は問題を把握し、直ちに映像を編集、短い謝罪文を掲載した。しかし、これについて再び指摘が相次ぎ、制作陣は長い謝罪文を掲載する事態に。

関係者は「私たちのこのような過ちは、梨花女性大学生を蔑んだり、不快感を与えようとする意図は全くなかった。他人に傷になり得る状況に対して、無意識的に虚構という名目を立てて、自らの判断に鈍くなっていた。今回のことを機に、慣習的な思考を改善するよう努力する」と謝罪した。

そして「視聴者の声をムチにして、多くの人々が共感して慰められ、幸せになれるコンテンツを作ります。もう一度不快感を感じて心の傷を負った方々に、謝罪申し上げます」と付け加えた。

イ・ジェフン&シン・ミナ主演の「明日、キミと」は、韓国で毎週金曜日と土曜日の午後8時より放送中。

記者 : イ・ドンヘ