Double S 301「踊るだけのパフォーマンスグループではないことをお見せしたい」

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写真=OSEN DCB
Double S 301がニューアルバムでカムバックした。寒い冬にぴったりな感性たっぷりのバラード曲で戻ってきたDouble S 301は、さらに成熟した音楽で人々を魅了する準備を終えた。

Double S 301は8日午後、ソウル西大門(ソデムン) 区梨花(イファ) 女子大学サムスンホールにて2ndミニアルバム「ETERNAL 0」と「ETERNAL 1」ショーケースを開催した。

彼らの今回のアルバムは2月に7年ぶりに発売したミニアルバム「ETERNAL 5」に続く「ETERNAL」シリーズの完結版で、「ETERNAL 0」と「ETERNAL 1」の2つのバージョンで発売された。

今回のアルバムのタイトル曲「REMOVE」をはじめ5曲が収録されている。ホ・ヨンセンが全体のプロデュースを担当し、タイトル曲と収録曲の作詞・作曲に参加するなど、音楽的能力をアピールした。バラード曲からR&B、モダンロックまで様々なジャンルが盛り込まれている今回のアルバムには、Double S 301のさらに広くなった音楽的なスペクトルを確認することができる。

この日Double S 301はタイトル曲「REMOVE」と収録曲「MY YOU」のステージを披露した。

メンバーたちはこれまでの近況を伝え、ニューアルバムについて説明した。メンバーたちは「ホ・ヨンセンがプロデュースをしたためさらに愛着が持てるアルバムだ」と話した。

キム・ヒョンジュン(末っ子) は「今回は2つのバージョンであるため準備することが多かった。前回のアルバムと今回のアルバムを合わせるとSS501の数字と合う。今回はこれまでやってきた音楽とは少し違うものにしたかった」と明らかにした。

アルバムを制作しながら最も力を入れた部分について、ホ・ヨンセンは「ボーカル的にもっと多くのものを披露できるように気をつけた。メンバー全員が歌が上手だが、これをどんどん知らせたかった。踊るだけのパフォーマンスグループではないことをお見せしたかった」と伝えた。

彼らは自分たちについて、もうアイドルではないようだと話す。ホ・ヨンセンは「僕たちはもうアイドルではないように感じる。アイドルの雰囲気よりは、アーティスト的な雰囲気を活かそうとした。アイドルというと、初々しさと可愛い印象がある。アイドルグループというと、放送で愛嬌を振りまくようにと言われそうで、アイドルと呼ばれたくない」と説明した。

今後の活動の計画については「音楽活動を韓国ではしない。だからファンたちにたくさん会うためにファンサイン会をたくさん行う予定だ」と明らかにした。また、キム・ヒョンジュンは「最近『不朽の名曲』に出演した。近々放送される。バラエティや様々な番組にたくさん出演して、より近づいていくために努力している。たくさんの関心をお願いしたい」と伝えた。

記者 : チ・ミンギョン