Secret ジウン、ダークな魅力で帰ってきた27歳の“バービードール”…「Bobby Doll」発売記念ショーケースを開催(総合)

OSEN |

写真=イ・デソン
「ラブリーなキツネになりたいです」Secretのジウンがダークな魅力と共に帰ってきた。

20日午前、ソウル麻浦(マポ) 区西橋洞(ソギョドン) Yes24ムーブホールでジウンの2ndミニアルバム「Bobby Doll」のカムバックショーケースが行われた。

この日のショーケースのオープニングでは、誰かに操られる運命を持って生まれたマリオネットをモチーフにした「Bobby Doll」のMVが流れ、優れた美貌と夢幻的な表情、ダークファンタジーを収めた感覚的な映像が際立った。

ジウンは「2年ぶりにソロアルバムでカムバックした。ずっと前からお聞かせしたいと思っていた歌を入れた。皆さんにこのアルバムをお聞かせすることができてワクワクしている。新人のときにショーケースをした気分と同じだ」と感想を明かした。

アイドルに限らず、音楽界全体で見てもジウンの歌唱力はお墨付きだ。2011年「Going Crazy」でソロデビューしたジウンは「False Hope」「Don't Look At Me Like That」など切ないバラードのソロ曲から爽やかな魅力の楽曲「Twenty Five」を発売し、様々なジャンルの楽曲を歌いこなす歌手であることを証明した。

そして彼女は3回目のイメージチェンジを遂げた。2ndミニアルバム「Bobby Doll」と同名のタイトル曲「Bobby Doll」はアコースティックベースのダンスナンバーで、堂々とした魅力の女性をバービー人形に例えた歌詞が際立つ。

タイトル曲は2ndミニアルバム「Bobby Doll」と同名の楽曲「Bobby Doll」で今回のショーケースで初めてパフォーマンスを公開した。イントロの夢幻的なギターリフを皮切りに魅惑的なステージが繰り広げられた。

ジウンは「『Bobby Doll』と言えばピンクのラブリーなイメージが頭に浮かぶが、今回はダークファンタジーを呼び起こすダークバービーをコンセプトにした」と説明した。

ポイントは扇子を使ったダンスだ。オム・ジョンファの「招待」からヒントを得たもので“ Shading Dance”という名前を付けた。ジウンは「オム・ジョンファ先輩の『招待』では扇子でアクセントを与え、妖艶でセクシーな要素が際立った。そのような部分からヒントを得た。『招待』よりもっと積極的に扇子を応用した」と話した。

アルバムのクオリティーも高かった。アコースティックダンス、POP、R&B、バラードナンバーなど、様々なジャンルが収められている。ジウンだからこそ可能なアルバムだった。ミディアムテンポの「I Wanna Fall In Love」、感性的な楽曲「Off The Record」、ヒップホップリズムをベースにし、レゲエの要素を加えた「Oasis」、癒しの歌「大丈夫です」が音楽ファンのニーズを満たしてくれる。

全収録曲に愛情を見せたジウンは「誰かの慰めになる歌手になりたい。タイトル曲はコンセプトがあるが、収録曲は人々に勇気を与えられる癒しの歌を入れた」と説明した。

もう“美しい年”27才だ。ジウンは「年を取ることは怖くない。私は今日より明日がもっと楽しみで、明日よりは一年後が楽しみだ。30才の私はどんな姿になっているのか気になる。今までは目の前にある仕事をしていたが、今はもっと遠くまで見ていて視野が広がっている感じだ」と話した。

記者 : イ・ソダム