【REPORT】INFINITEのコンサート「あの年の夏3」が日本に上陸!励まし合いながらチームワークを発揮 Vol.3

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(c) Woollim Entertainment
韓国で夏恒例のINFINITEのコンサートが、日本に上陸。『ク ヘ ヨルム3(あの年の夏3)』とのタイトルがつけられたライブは、ファンとより近い距離で出会う小規模なステージがコンセプトで、東京・豊洲PITで8月30日から4日間、大阪・Zepp Namba で9月6日から3日間、合計8公演が行われた。ここでは9月1日のライブの様子をレポートする。


胸のうちを明かしたドンウを励ますメンバーたち

アンコールはツアーTシャツ姿で登場。エンディングの挨拶では、ソンジョンは「今日も、みなさんの夢で会いましょう」と。エルが「実は、後半のダンスで膝を痛めてしまい、ダンスが上手くできなくてすみません」と明かすと、客席からは「ケンチャナ~」と大歓声が。ミュージカルのために先に日本入りしていたドンウは、おかわり自由のしゃぶしゃぶを思い切りたべた楽しいエピソードに続いて「僕のロールモデルは父なのですが、今、病院でひとりで立ち上がることができずにいます」と明かし「人には誰にでも寿命があり、その時期が少し早くやってきたようです。みなさんとこのように過ごしている瞬間、瞬間、すべてが大切に感じられます。そのように感じられるようにしてくれた家族とINSPIRIT(ファンクラブ)のみんなに感謝しています」とコメント。これを受けてウヒョンは「ドンウはお父さんのために大変だったのに、いつも笑顔で、裏ではつらかったと思う。人は誰でも痛みを抱えているけれど、分かち合って乗り越えていきたい」と励ましの言葉を。すると、しんみりとした雰囲気を明るくすべくソンヨルは「みんな僕のソロのときにジャンプしてと言ったのに、なんでしてくれなかったんですか~? じゃあ、ドンウに力がわくように、みんなで3回ジャンプしましょう」と盛り上げた。

(c) Woollim Entertainment
一方、ソンギュは「僕の24時間はすべてきみだけのものだから、また会いましょう」と「24時間」の歌詞を引用してコメントすると、ホヤも「爪痕映し出す写真の中でさえ、この香り、この吐息…」と「Back」の歌詞で対抗。が妙な雰囲気に恥ずかしくなったのか「そんな風に僕を見ないで」と「24時間」の歌詞を利用して爆笑を誘った。最後はそのままホヤの「日本でコンサートをするといろんな感情が沸き起こってきます。楽しさ、感動、幸せ、などなど。たくさんのことを学んで帰ることができる気がします。皆さんは僕らにとって、学校のような存在です。まだ公演は続きますが、熱く応援してくださったらうれしいです」と真面目なコメントで締めくくり。メンバーそれぞれの個性と、チームワークの調和がとれた楽しいライブは約3時間があっと言う間。ファンの胸には、この日のライブが2016年の夏の思い出として深く刻まれたことだろう。

ライター:安部裕子

INFINITE 日本ツアー『ク ヘ ヨルム3(あの年の夏3)』
日時:2016年9月1日(木) 開場18:00/開演19:00
会場:豊洲PIT

【SETLIST】
01. INTRO~あの年の夏
02. MEMORIES
03. Between Me&You(マジュボミョソイッソ)
04. MAN IN LOVE
05. 任せて(マッキョ)
06. COVER GIRL/24時間(JP)/Come Back again/白い告白
07. 少女-L
08. BOYFRIEND/ソンジョン
09. STAND BY ME/ウヒョン
10. サシルン/ホヤ
11. ALIVE/ソンギュ
12. マウメムッタ/ドンウ feat.ウンビ
13. PICK ME/ソンヨル
14. SHE’S BACK
15. NOTHING’S OVER
16. LOVE OF MY LIFE(JP ver.)
17. Be mine(JP ver.)
18. PARADICE(JP ver.)
19. D,N.A(JP)
20. BACK(JP ver.)
21. BAD
<ENCORE>
E1. あの年の夏 2番目の話
E2. As Good As It Gets

■リリース情報
アルバム「BEST OF INFINITE」
発売中

■関連サイト
INFINITE JAPAN OFFICIAL FANCLUB
INSPIRIT JAPAN :http://infinite7.jp/

記者 : Kstyle編集部