「JYP NATION」成功裏に終了…見所満載の多彩なステージに“視線釘付け”(総合)

OSEN |

写真=JYPエンターテインメント
まさに見所満載の充実なステージだった。「OOH-AHHに(優雅に)」を歌う2PMのニックン、パク・ジニョンと「お母さんは誰」を歌うTWICE、2PMのウヨンと2AMのチョグォンの「横断歩道」、Wonder Girlsと「Nobody」をバンドサウンドでこなすDAY6が一同に介したのだ。

年末歌謡授賞式を彷彿とさせるスケールだった。規模も大きいものだったが、実際にJYPエンターテインメントで今年上半期に人気を集めたWonder Girls、TWICE、ペク・アヨン、パク・ジミンなど、“1位”のタイトルを獲得したアーティストが大勢所属しており、さらに特別なステージとなった。

JYP所属のアーティストたちが「2016 JYP NATION CONCERT MIX&MATCH」で集まった。6日と7日、ソウル松坡(ソンパ) 区蚕室(チャムシル) 室内体育館には、この公演を見るために世界中から集まったファン1万4000人で埋め尽くされた。

約4時間も続いたステージは、これでも良いかと思われるほど、ユニークで豊かなものだった。「JYP NATION」が他のファミリーコンサートより特別な理由は、このように努力とアイデアが光るコラボのおかげだった。

スタートはJYPの全アーティストが一緒に開いた。パク・ジニョンの「HONEY」とWonder Girlsの「So Hot」で始まったノリノリの雰囲気は、TWICEのダヒョン&ツウィ、GOT7のユギョム&ベンベン&マーク&ジュニアがパク・ジニョンと一緒に「STILL ALIVE」で続けていき、miss Aのミンとフェイ、ペク・アヨン、TWICEのサナ&ジョンヨンの「お母さんは誰」を歌って爆発させた。G.Soulとパク・ジニョンの「僕には彼女がいるのに」のステージも印象的なものだった。ニックンが踊る「OOH-AHHに(優雅に)」ダンスは「JYP NATION」でしか見られない特別なシーンだった。

ユニークなステージはその後も続いた。チョグォンとバーナード・パク、DAY6が歌う2AMの「Never let you go~死んでも離さない~」、2PMのウヨンと2AMのチョグォンの「横断歩道」、GOT7とTWICEが一緒に歌う「Just right」はプレゼントのようなものだった。

特に、Wonder GirlsのイェウンとユビンがDAY6と共に「Nobody」と「Like this」をバンドバージョンでアレンジして歌ったステージは音源で聴きたいほど、歴代級のクオリティを誇った。Wonder Girlsのステージに続くイェウンとTWICEのナヨン、TWICEのジヒョとパク・ジニョンが披露した「BANG BANG」は現場の雰囲気をさらに盛り上げた。

「K-POPスター」出身という共通項を持つパク・ジミンとペク・アヨンは、デュエットで「Can't hide it」「Shouldn't Have」で最高のコンビで現場を甘く染め、ミンとフェイ、チョグォンとベンベンが披露する「HUSH」は観客の視線を引きつけた。“カプグォン(チョグォンのニックネームで、ふざけるチョグォンという意味)”に変身してポールダンスを踊るチョグォンの姿は、ユーモラスだが高いクオリティを誇り、笑いを誘った。

2PMの「I Hate You(君が憎い)」を一緒に歌うTWICEのステージは微笑ましいものであり、続く2PMとGOT7の「10点満点中10点」は、爆発的なエネルギーを誇った。続く2PM、GOT7、TWICEが一緒に披露した「Go Crazy」に観客たちは一緒に跳ねながら、熱狂的な歓呼を送った。8日ソロアルバムを公開する2PMのJun. Kは新曲の一部を公開して目を引いた。

アンコールステージも特別だった。JYP所属のミュージシャン全員が参加した新曲「ENCORE」のステージを初めて公開したのだ。その後もすべての歌手たちが一緒に「彼女はキレイだった」「Tell Me」「僕から離れないで」を相次いで歌い、フィナーレを飾った。

記者 : チョン・ジュンファ