放送開始「オクニョ 運命の女(ひと)」主人公の誕生から15年をスピーディーに描いた…今後の運命に関心集中

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写真=MBC「オクニョ 運命の女(ひと)」放送画面キャプチャー
「オクニョ 運命の女(ひと)」がオクニョの誕生と少女時代をスピーディーに描いた。

韓国で30日、MBC「オクニョ 運命の女(ひと)」の放送がスタートした。このドラマは監獄で生まれた天才少女オクニョと朝鮮商団のミステリアスな人物、ユン・テウォンのアドベンチャー時代劇だ。チン・セヨンとコ・スがそれぞれオクニョとユン・テウォンにキャスティングされた。

第1話ではオクニョの誕生と少女時代が放送された。この日ガビ(ペ・グリン)はユン・ウォンヒョン(チョン・ジュノ)が贈った刺客に追われており、チョン・オクソ、ソリ、チョンドゥク(チョン・ウンピョ)は怪我をした彼女を典獄署(チョンオクソ、朝鮮時代に囚人を管理する部署)に連れていった。そこで娘を出産したガビは、結局命を落とした。そのためチョンドゥクは、子どもを捨てるようにというジュブの言葉に葛藤したが、結局見捨てることが出来ず、監獄で女性主人たちのもらい乳で子どもを育てるようになった。子どもの名前は監獄で生まれたため、獄女(オクニョ)とつけた。

15年が過ぎた後、典獄署の茶母として働くオクニョ(チョン・ダビン)の姿が描かれた。彼女はイ・ジハム、チョン・ウチなど、監獄にいるそうそうたる人物たちの弟子となって様々な知識を身につけた。また、チョンドゥクが賭博でお金を無くし、危機に立たされると法律知識を利用して彼を助けるために乗り出し、活躍を知らせた。

そんな中、敵であるユン・ウォンヒョンが典獄署を訪れた。典獄暑にいるイ・ジハムに会うために来たユン・ウォンヒョン。彼は自分の運命と運勢を見ることを求めた。しかし、イ・ジハムは「僕にはそんな才能などない」と話した。

ところがイ・ジハムは「あなたの運命を見抜く人を紹介する」と話し、15歳の少女オクニョを呼んだ。これを見たユン・ウォンヒョンはあきれたが、イ・ジハムは「僕の言葉を信じてみてください」と話した。オクニョは敵であるユン・ウォンヒョンと顔を合わせることになったのだ。

これから典獄暑の天才少女オクニョの運命がどのように描かれるか、初回の放送から興味を引き出した。ウェルメイド時代劇の一面を見せつけ、スピーディーな展開と多彩な人物を登場させた「オクニョ 運命の女(ひと)」が、前作「結婚契約」の人気を引き継ぐことが出来るか視線が集まる。

記者 : キム・ジナ