KBS 2TV「ハッピーサンデー－スーパーマンが帰ってきた」の“開国功臣”であるサランちゃん。名前通りのラブリーな魅力で視聴者を恋に落としたサランちゃん。パイロット番組(レギュラー編成に先立ち、1～2回テストとして放送した後、編成を決定する番組)時代から視聴者を虜にし、約2年半が過ぎた現在まで愛されている。しかし、いつの間にかサランちゃんと別れる時が来た。長い時間視聴者を微笑ませたサランちゃんの名シーンを挙げてみた。

覚えてる？2013年9月、秋夕の出会い

KBS 2TV「スーパーマンが帰ってきた」の始まり。2013年秋夕(チュソク：日本のお盆休みに当たる韓国の祭日)のパイロット番組時代からサランちゃんは登場から視線を独占した。人形のように可愛い外見と愛嬌たっぷりの姿。「スーパーマンが帰ってきた」の視聴者なら出会いのその瞬間を忘れられないだろう。

「はい」「チュセヨ」…ラブリーなモッパンの元祖

テレビ業界でモッパン(食べるシーン)が溢れていた頃のある日、レベルの違うモッパンを披露した人がいた。他でもなく秋山成勲とSHIHOの娘であるサランちゃんだ。サランちゃんはその小さな口に休むことなく食べ物を入れ、驚きのモッパンを披露した。赤ちゃんのモッパンとは思えないほど強烈なモッパンを披露したサランちゃん。そのラブリーな魅力は倍になった。サランちゃんは食べ物のためにパパの秋山成勲の言葉に「はい」と手を挙げ、「チュセヨ(韓国語で「ください」の意)」と言いながら手を差し出すなど愛嬌を披露した。

サランちゃんとの戦争

サランちゃんと親友であるユウトくん。二人は仲良く、甘いケミストリー(相性)を披露しながらお茶の間を和ませた。しかし、互いを理解するにはまだ若すぎる年でもあった。仲良く遊んでいた二人は3Dメガネのことで拗ねて結局泣きながら神経戦を展開した。かけがえのない友人である二人はたった数時間後、戦争のような神経戦を展開し、笑いを誘った。

サラン＆マンセくん、君は僕の運命

照れ屋の少女サランちゃん。しかし、積極的な年下の男マンセくんに会うとサランちゃんも変わった。サランとマンセくんは出会いから互いに特別な好感を見せた。特にマンセくんはサランちゃんに積極的に近づき、サランちゃんもそんなマンセくんに細かく配慮した。二人は手を握り合ってキスをするなど大胆な愛情表現も惜しまなかった。

BIGBANGのG-DRAGONも虜に？魔性のサランちゃん

普段からBIGBANGの音楽さえ流れると自動とも言えるほど自然にダンスを踊っていたサランちゃんは特にリーダーのG-DRAGONへの愛情をアピールしてきた。そんなサランちゃんがついにG-DRAGONと出会った。しかし、サランちゃんは大好きなG-DRAGONを目にすると恋の駆け引きを始めた。G-DRAGONに向かって「ブサイク」と言ったり、突然ドレスを脱いで天下のG-DRAGONを当惑させた。ダンスタイムからモッパンまで一緒に披露した二人。そのケミストリーはもちろん完璧であった。