イ・ジョンヒョン、映画「軍艦島」への出演が確定…6月にクランクイン

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写真=CJエンターテインメント
「ベルリンファイル」「ベテラン」を手掛けた監督リュ・スンワンの次期作「軍艦島」がファン・ジョンミン、ソ・ジソブ、ソン・ジュンギに続き、イ・ジョンヒョンの出演を確定した。

「軍艦島」は植民地時代、日本の端島(軍艦のようにできていて、軍艦島と呼ばれる) に強制徴用された後、命をかけて脱出を敢行する400人の朝鮮人たちの話を描いた作品だ。「ベテラン」のリュ・スンワン監督の次期作であり、ファン・ジョンミン、ソ・ジソブ、ソン・ジュンギまで、世代を代表する俳優たちが、初めての共演で話題を集めた「軍艦島」に、演技派女優イ・ジョンヒョンが加わり、さらに期待を高めている。

「バトル・オーシャン/海上決戦」で胸を打つ演技で1,760万人の観客を魅了し、「誠実な国のアリス」では2015年青龍(チョンリョン) 映画賞主演女優賞を獲得し、演技力を証明したイ・ジョンヒョンは、「軍艦島」でイ・ガンオク(ファン・ジョンミン)、チェ・チルソン(ソ・ジソブ)、パク・ムヨン(ソン・ジュンギ) と共に、軍艦島を脱出しようとするマルニョン役を演じる。植民地のもと、数々の苦難を強いられ、軍艦島で苦しい人生を続けていくが、堂々とした姿勢を失わず、強靭的な生命力を見せる女性だ。作品に出演するたび、幅広いスペクトルでスクリーンを圧倒してきたイ・ジョンヒョンは、リュ・スンワン監督の作品は「軍艦島」が初出演で、強靭な魅力とともに、深い演技力を期待されている。

植民地時代、数多くの朝鮮人が強制徴用された軍艦島に隠された歴史をモチーフにして、リュ・スンワン監督が新しく創造するストーリーに期待が高まる。そして豪華なキャストで注目されている「軍艦島」は6月にクランクインし、2017年に韓国で公開される予定だ。

記者 : チョン・ユジン