“韓国史上初の黒人メンバー”RaNia アレクサンドラ、世界中から熱視線

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写真=DRミュージック
韓国のガールズグループとして初めてアメリカの黒人女性ラッパーアレクサンドラ(Alexandra)を迎え入れたRaNiaに対する関心が高まっている。

最近、RaNiaの所属事務所であるDRミュージックは「韓国内外での反応が大きい。特に、アメリカのメディアから取材オファーが相次いでいる」と明かした。

アメリカの有名音楽メディアであるビルボードは5日(現地時間)、「K-POPガールズグループがアメリカでブームを巻き起こすのか?(すでに巻き起こしているのか?) (Will a K-Pop Girl Group Take Over the U.S. Soon (Or Ever)?)」という記事を掲載し、高い関心を示した。

ビルボードは韓国のニュースを引用して、RaNiaを紹介すると同時に、かつてマイケル・ジャクソンのプロデューサーがRaNiaの指導者だったと言及した。

DRミュージックは「その他にもアメリカの有名地上波放送を含め、アジア各国の多様なメディアから取材オファーが相次いでいる」と付け加えた。

21歳のアメリカの黒人女性のアレクサンドラが所属するRaNiaは、5日にケーブルチャンネルMnet「M COUNTDOWN」、6日にKBS 2TV「ミュージックバンク」などを通じて「Demonstrate」という曲でステージを披露した後、YouTube及びSNSで話題になった。

アメリカの黒人女性ラッパーのテレビ出演とラップの実力はすぐに話題となり、“レプパンニョ(ラップが上手な女の意味)”“レプスルニョ(ラップで歌謡界を掌握する女)”などのニックネームがつけられた。

一気に有名人になったアレクサンドラはアメリカの有名ヒップポップレーベルデフ・ジャム・レコーディングス(Def Jam Recordings)で15歳から活動するなど素晴らしいプロフィールを保有している。デフ・ジャムはカニエ・ウェスト、ジェイ・Z、リアーナ、ドレイクなど、アメリカのヒップポップスターたちが所属した世界的なヒップポップレーベルである。

歌手リアーナの前マネージャーであり、歌手ブルーノ・マーズの現マネージャーが発掘したことでも有名なアレクサンドラは、その他にアメリカの飲料ゲータレード(Gatorade)やビールのハイネケン(Heineken)のモデルとして活動した。

DRミュージックの関係者は「当初、ビザなどの問題で次のアルバムから合流する計画だったが最近、ビザの問題が解決され、今回のアルバム活動から合流することになった。韓国とアメリカ、そしてアジア各国から関心と問い合わせが殺到していて、私たちも驚いている」と話した。

RaNiaは11日午後3時、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)にあるクラブTHE Aでショーケースを開催する。

記者 : チョン・ウォン