放送通信審議委員会、議論の「SHOW ME THE MONEY 4」に“最高レベルの懲戒処分”

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写真=Mnet
ケーブルチャンネルMnet「SHOW ME THE MONEY 4」が、放送通信審議委員会から最高レベルの懲戒処分である課徴金を受けることになった。

放送通信審議委員会は5日、「SHOW ME THE MONEY 4」が6月26日と7月3日、7月10日の放送分で暴言や刺激的な歌詞を盛り込んだラップのシーンをそのまま放送したことに対して、満場一致で課徴金の議決を提示した。

課徴金は、放送通信審議委員会が放送局を相手に下す最高レベルの制裁で、最高で5000万ウォン(約533万円)だ。「SHOW ME THE MONEY 4」の暴言の歌詞による最終的な金額は全体会議で決まる。

先立って「SHOW ME THE MONEY 4」は、第1回からラッパーBlack Nutがラップをしながらズボンを脱ぐシーンをはじめ、あらゆる暴言を放送した。もちろん“ピー”音で処理がされたが、それ以外にもラップの歌詞が議論になったりもした。

先立ってWINNTERのソン・ミノは、3回目のオーディションである1対1バトルで、「MINO 娘狙撃、産婦人科のように(脚を)広げて」という刺激的な歌詞の内容で議論を巻き起こした。その後、産婦人科医師会はMnetに公文を発送して名誉毀損と指摘し、その後にソン・ミノの所属事務所のYG ENTERTAINMENTが公式謝罪をしたりもした。

「SHOW ME THE MONEY 4」は、韓国で毎週金曜日の夜11時に放送されている。

記者 : シン・ソウォン