歌手チャン・ユンジョンが実弟を相手取り提起した貸付金返還訴訟で一部勝訴した。

10日午前、ソウル中央地方裁判所の裁判長はチャン・ユンジョンと実弟チャン氏の貸付金返還請求訴訟で「被告チャン氏は原告チャン氏から借りた3億2000万(約3459万円)を返金せよ。11日から返金が終わる前まで年20％の利子を支払うこと。訴訟費用はすべて被告が負担せよ」と伝え、弟チャン氏の要求を棄却した。

チャンユンジョンは昨年3月、弟チャン氏に貸した3億2000万ウォンの返金を求める貸付金返還請求訴訟を起こした。当時、弟側は「借りたお金の一部は母からもらったお金であり、姉からもらったお金は返金した」と反論した。

これに先立ち、チャン・ユンジョンの母ユクさんは「貸した7億ウォン(約7567万円)を返して欲しい」とチャン・ユンジョンの元所属事務所であるイヌプロダクションを相手に訴訟を起こした。当時、裁判部は「ユクさんがチャン・ユンジョンのお金を管理していたからといって所有権を持っているわけではない」とイヌプロダクションに軍配を上げた。

チャン・ユンジョンは元所属事務所イヌプロダクションが廃業した後、KOENスターズと契約を結び、精力的に活動している。