DJ DOC キム・チャンリョル、広告モデルを務めた会社に損害賠償請求…表現の自粛を求める

OSEN |

グループDJ DOCのキム・チャンリョルがモデルとして活動したHフードに損害賠償訴訟を提起した中、「チャンリョルぽい」という表現の自粛を求めた。

キム・チャンリョルの法定代理人のSUN&PARTNERS法律事務所は20日午前、「ネットユーザーに切にお願いしたい。現在、依頼人が数多くのネットユーザーやマスコミの間で、中身が不十分な誇大包装、誇大広告商品の代名詞のようになり、依頼人の肖像や姓名が無分別に使われていることをよく認識している」と述べた。

また「これに対して本法定代理人は、ネットユーザーの皆さんが今後芸能人キム・チャンリョルの肖像および姓名を使って「チャンリョルフード」「チャンリョルぽい」など、芸能人としてだけではなく、個人としても羞恥心を抱かせる方法を通じて、依頼人の名誉を毀損したり侮蔑する行為を今後止めてくださることを切に願いたい」と述べた。

また、二重契約で告訴されたことに対しては「Hフードが2015年5月、依頼人に対して契約違反を理由に詐欺の疑いで告訴し、これに対して依頼人および本法定代理人は、Hフードの告訴が真実から目を背け、事実を歪曲して芸能人としての依頼人の弱みにつけ込み、和解の圧迫手段として悪用されているとみて、断固と対応することにした。今後実体的な真実を明かすために、警察捜査に積極的に臨んでいる」という立場を伝えた。

キム・チャンリョルは今年1月、2009年から“キム・チャンリョルの屋台”というコンビニでレトルト食品シリーズを出したHフードと広告モデル契約を解除し、この会社を相手取って1億ウォン(約1千万円)の損害賠償請求訴訟を提起していることが知られた。

これは、一部のネットユーザーが低品質の商品を例えた言葉として「チャンリョルしている」という新語を作り、キム・チャンリョルのイメージが毀損されたためである。ネット上では、包装はそれらしく見せて、品質は低い食べ物を「チャンリョルしている」「チャンリョルぽい」と表現している。

Hフードは3月、キム・チャンリョルを二重契約による詐欺容疑で江南(カンナム)警察署に告訴した。

記者 : ソン・ミギョン