女優チョン・ジヒョンがカンヌ国際映画祭に出席するため15日午後、仁川(インチョン)国際空港を通じてパリへ出国した。

チョン・ジヒョンが出発ロビーに向っている。

チョン・ジヒョンは「カンヌクラシック」部門の公式イベントに出席する。「カンヌクラシック」は一時代を風靡したクラシック映画を紹介すると共に、それを現代の技術で復元し再び公開するカンヌ国際映画祭の代表的なプログラムだ。世界の映画界をリードした有名なクラシック映画を知らせる場に韓国の女優が登場することは今回が初めてだ。チョン・ジヒョンは映画「Z」を演出したギリシャ出身の巨匠コスタ＝ガヴラス監督などと共に映画祭に出席することでより一層注目を浴びている。

同時にチョン・ジヒョンは「カンヌクラシック」を後援するブランドGUCCI(グッチ)のアジアミューズでもある。

13日から24日まで開催されるカンヌ国際映画祭は、是枝裕和監督の「海街diary」、ガス・ヴァン・サント監督の「シー・オブ・ツリーズ」(原題)、ジャック・オーディアール監督の「DHEEPAN」など計19本で最高賞パルム・ドールが争われる。