女優オム・ジョンファ、ソン・スンホンの出会いで話題となっているコメディ映画「ミス・ワイフ」(監督：カン・ヒョジン、制作：映画社アイビジョン)が人生のどんでん返しを盛り込んだ予告映像を公開した。

今夏韓国で公開されるコメディ映画として話題となっている「ミス・ワイフ」は、一夜で人生最大のどんでん返しを迎えるヨヌとその家族が愉快な笑いと面白みを届ける予告映像を公開し、視線を引きつけた。

今回公開された予告映像では早朝からご飯を求める見慣れない男と、突然1万ウォンを奪い取る女子学生、とりあえずねだる子供が連続して登場し、「本当に、みんな誰なの？みんななぜご飯、ご飯なの」ともがくヨヌ(オム・ジョンファ)の姿が好奇心をくすぐった。

江南(カンナム)にある法律事務所のエリート独身弁護士から一夜で夫と子供が二人も付いている平凡なおばさんになるというどんでん返しを迎え、人生最大の試練に直面したヨヌ。「しっかりしてよ、バカ女」という息子(チョン・ジフン)の加減なしの一喝と、ヨヌという自身の名前の代わりにハヌルママと呼ばれがちで「俺の女であることは当たり前」という夫の揺るぎない信頼まで。抜け出せないどんでん返しの人生を生きることになったヨヌというキャラクターが、オム・ジョンファのリアルでコミカルな演技と相まって爆笑を届けた。

ここに無駄にカッコよく、名実ともに愛妻家であるソンファン役を務めるソン・スンホンは、優しく家族思いの夫を演じ、これまで披露したことのない新しい魅力をアピールして女心を揺さぶった。

ヨヌの人生を変えたイ所長役のキム・サンホとヨヌの頼もしい幼なじみミソン役を演じるラ・ミラン、そして長女のハヌル役のソ・シネの登場は、個性溢れるキャラクターたちが届ける豊かな面白みへの期待を高めた。

初対面の夫とタフな長女、キュートな末っ子の息子まで登場し、人生最大のどんでん返しを迎えたヨヌの姿が笑いを届け、好奇心をくすぐる今回の予告編はオム・ジョンファとソン・スンホンのコミカルな演技呼吸が光を放つ最後のシーンまで見逃せない面白みで映画への期待と関心を倍増させた。

「ミス・ワイフ」はエリート弁護士が偶然の事故によって一夜で夫と二人の子供を持つ主婦として1ヶ月間暮らすことになって展開されるストーリーを描く作品だ。オム・ジョンファ、ソン・スンホン、キム・サンホ、ラ・ミラン、ソ・シネらが出演し、「悪い血」「ミス・ギャングスター」を演出したカン・ヒョジン監督がメガホンをとった。韓国で7月に公開される予定だ。