EXOを離れたクリス、3作目の中国映画「老炮儿」に正式合流

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写真=TVレポート DB
グループEXOを離れ、中国で俳優として活動しているクリスが3作目の映画「老炮儿」に正式に合流した。

クリスは12日午前、中国で開催された映画「老炮儿」の制作発表会に主演を演じるフォン・シャオガン(馮小剛)、リー・イーフォン(李易峰)、リウ・イェ(劉燁)、チャン・ハンユー(張涵予)らと一緒に出席した。兄弟であるワン・チョンジュン(王中軍)とワン・チョンレイ(王中磊)H.Brothers(华谊兄弟)代表も制作発表会に出席し、映画のPRに力を合わせた。

「老炮儿」は中国最大のエンターテインメント会社H.Brothersの新作映画であり、制作序盤から映画監督フォン・シャオガンの演技デビュー作として視線を集中させた。さらに中国の芸能界で精力的な活動を展開しているクリスの合流も加わり、その話題性を倍増させた。最近、中国の芸能界で最も熱い人気を博している俳優リー・イーフォンも追加でキャスティングされ、来年のH.Brothersの期待作に浮上した。来年12月の公開を予定している。

「老炮儿」の制作会社であるH.Brothersは今年9月、公式Weiboにクリスの写真を掲載する一方、ワン・チョンレイ会長の娘がInstagram(写真共有SNS)にクリスと撮影した写真を公開し、「こんにちは、新しい家族」と書き込んでクリスがH.Brothersと何か関係を結んだのではないかという推測もあった。

しかし、これまでH.Brothersとクリスが正式に契約したというニュースは報道されていない。クリスがSMエンターテインメントと訴訟中であるだけに、直接的なマネジメント契約と支援には慎重な姿勢をとっていると見られる。

クリスは今年5月、所属事務所のSMエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を申し立てた後、EXOを離れた。中国に戻ったクリスは、「有一個地方只有我們知道」「すれちがう青春」「老炮儿」などの映画に相次いで出演し、俳優として活動している。

記者 : パク・ソリ