盗作疑惑の中国ドラマ「星から来た相続者たち」まさかの韓国へ進出か

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写真=現地メディアキャプチャー
盗作疑惑に巻き込まれた中国ドラマ「星から来た相続者たち」が韓国進出を準備していると知られた。

中国メディアは14日、、中国の青年企業家のグァン・シャオジェ(管曉傑)が演出を担当して9月から中国のインターネット動画サイトで放送をスタートした「星から来た相続者たち」が、韓国語版の制作をほぼ完了し、韓国の動画サイトに版権の輸出を試みると報じた。

「星から来た相続者たち」は6月から中国浙江省に位置する横店影視城(Hengdian World Studios)、廈門などで計10話分の撮影を行い、先月19日に中国の動画サイトであるiQIYI(愛奇芸)を通じて公開された。「星から来た相続者たち」は韓国ドラマ「相続者たち」と「星から来たあなた」のタイトルを合わせてタイトルを決め、雍正帝(在位期間1723年~1735年)時代と唐代(618年~907年)を背景にしている。

中国メディアは「星から来た相続者たち」について「これまでのドラマの枠を超えた作品であり、韓国市場にも進出する」という制作側の関係者の言葉を伝え、「これからは韓国がクオリティの高い中国ドラマを見る時代がやってきた」という現地のネットユーザーの意見も紹介した。

このドラマが韓国に紹介された多くの中国のドラマのレベルを代表するものではない。

それにもかかわらず現地のメディアは、このドラマはタイトルの吸引力により、中国で関心を呼んでいると伝えた。中国内の視聴者数約3000万人を目標に放送している。

本作の韓国進出のためには「韓国語の吹き替え作業を終えた後、テーマ曲の作業もやはり必要だ」という制作関係者は、「中国歌手のテーマ曲をそのまま使うことも可能だが、韓国歌手の迎え入れも考慮するつもり」と明かした。

本作はイ・ミンホとキム・スヒョンがそれぞれ主演した「相続者たち」と「星から来たあなた」を混ぜて、一つのドラマにしたという議論も上がっている。

写真=「星から来た相続者たち」ポスター

記者 : イ・ヨンウク