チェ・ミンシク、体調を崩して療養中…「バトル・オーシャン/海上決戦」「LUCY」のスケジュールで過労が蓄積

OSEN |

「バトル・オーシャン/海上決戦」で韓国映画史に新たな1ページを刻んだ演技派俳優チェ・ミンシクが、最近過労により体調を崩し、自宅で数日療養していたことがわかった。

チェ・ミンシクの関係者は25日「『バトル・オーシャン/海上決戦』と『LUCY/ルーシー』が立て続けに公開され、国内外でのスケジュールに続けて参加していたため、少しも休めていなかった。ハードな撮影が続いた『バトル・オーシャン/海上決戦』の撮影前後で過労が蓄積していたにもかかわらず、黙々と自分の役割を果たしていたので、体調を崩したのだと思う」と話した。

チェ・ミンシクが李舜臣(イ・スンシン)将軍に扮して主演を務めた映画「バトル・オーシャン/海上決戦」は、公開後韓国の映画界で異例の記録を達成し、現在観客動員数1700万人突破へと疾走している。26日の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、「バトル・オーシャン/海上決戦」は25日に韓国全土で10万5,017人を動員して累計観客動員数1636万2,314人となり、興行成績ランキング2位を記録した。

過去最高のヒット作だった「アバター」を超え、毎日記録を更新している「バトル・オーシャン/海上決戦」は、1700万人突破への展望も明るく、今後の成績を期待させている。

チェ・ミンシク主演の「バトル・オーシャン/海上決戦」は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で朝鮮水軍を率いた李舜臣将軍の鳴梁海戦を描いている。李舜臣将軍を演じるチェ・ミンシクは、独特のオーラと活火山のような演技力でスクリーンを掌握し、観客を魅了している。

また、彼が助演を務めたリュック・ベッソン監督の「LUCY」は、北米の興行収入ランキング1位に続き、世界のヒットランキングで先頭を走っている。リュック・ベッソン監督は最近ソウル汝矣島(ヨイド)IFCモールで開かれた映画「LUCY」のレッドカーペットイベントで「『バトル・オーシャン/海上決戦』という映画を観た」と言って、一緒に参加したチェ・ミンシクに親指を立てた。

記者 : ソン・ナムウォン