「バトル・オーシャン/海上決戦」公開16日で観客1250万人突破…時代劇ジャンルの歴代興行ランキング1位に!

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写真=「バトル・オーシャン/海上決戦」ポスター
俳優チェ・ミンシクが主演を務めた時代劇映画「バトル・オーシャン/海上決戦」(監督:キム・ハンミン、制作:ビックストーンピクチャーズ)が公開から16日で観客動員数1250万人を突破し、歴代興行ランキング5位となった。

15日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると「バトル・オーシャン/海上決戦」は14日、42万8987人の観客を動員してデイリー興行ランキング1位となった。先月30日に封切となった「バトル・オーシャン/海上決戦」の累計観客数は1256万4489人と集計された。

「バトル・オーシャン/海上決戦」は文禄・慶長の役の6年目である1597年、たった12隻の船で330隻に達する日本水軍の攻撃に対抗して戦った李舜臣イ・スンシン)将軍の鳴梁海戦を描いた映画だ。チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チン・グ、イ・ジョンヒョン、クォン・ユル、キム・テフン、大谷亮平、コ・ギョンピョ、ノ・ミヌらが出演し、「神弓 KAMIYUMI」「The Phone」「極楽島殺人事件」を演出したキム・ハンミン監督がメガホンをとった。

連日最短興行記録を立てている「バトル・オーシャン/海上決戦」は12日、「弁護人」(累計1137万5944人)、「TSUNAMI -ツナミ-」(累計1145万3338人)、「ブラザーフッド」(累計1174万6135人)の記録をおさえ、歴代興行成績7位となった。公開14日目に成し遂げた快挙だ。

その2日後の14日、累計観客数1256万人を記録した「バトル・オーシャン/海上決戦」は、歴代興行ランキング5位と6位だった「王の男」(1230万2831人)、「王になった男」(1231万9542人)が持っている記録まで超えた。歴代興行ランキングで5位になると同時に時代劇ジャンルの興行ランキングで1位を獲得した。

今後「バトル・オーシャン/海上決戦」が狙っている記録は「7番房の奇跡」(1281万1206人)、「10人の泥棒たち」(1298万3330人)、「グエムル-漢江の怪物-」(1301万9740人)、「アバター」(1362万4328人)だ。特に、5年間維持されてきた「アバター」の記録とは、わずかに106万人の差に迫った状況だ。「バトル・オーシャン/海上決戦」が光復節(独立記念日)である本日(15日)、「アバター」の記録を越え、韓国映画界に大きな足跡を残すのかに注目が集まっている。

また同日、「パイレーツ」(監督:イ・ソックン)は28万1377人(累計283万8233人)で2位、「海にかかる霧」(監督:シム・ソンボ)は15万9370人(累計34万6301人)で3位となった。

記者 : チョ・ジヨン