俳優イ・ジュンギが血だらけの姿で視線を引き付けている。

KBS 2TV水木ドラマ「朝鮮ガンマン」第7話で、イ・ジュンギ扮するパク・ユンガンは日本で経験したことを思い返した。ボロボロの服と乱れた髪で日本の街をさまよっていた彼は、自身をからかう連中と喧嘩をする。その過程で日本最高の商団山元と、自身に名前と身分を貸してくれた半蔵に出会う。

このシーンで見せたイ・ジュンギの眼差しは絶品だった。憤りと毒気で喧嘩に挑む強烈な眼差しから、半蔵の登場に敵意と好奇心を表す眼差しまで。放送後、ドラマのコミュニティやポータルサイトでは、眼差しですべてを語るイ・ジュンギの演技に対するネットユーザーの好評が殺到した。

これに応えるようにイ・ジュンギは自身のTwitterで血だらけになって微笑んでいる写真を公開した。写真で彼は恐ろしい扮装とは裏腹に、特有の天真爛漫な笑顔で微笑ましい魅力をアピールしている。

イ・ジュンギの所属事務所の関係者は「短い回想シーンだったが、多くの方々に好評していただき感謝している。悩みながら作り上げたイ・ジュンギの眼差しが光を放った決定的なシーンだと思う。暑い中でも最後まで眼差し一つ逃さないイ・ジュンギの演技は、ドラマの展開と共に濃くなっていく。その姿も楽しみにしてほしい」と伝えた。