ペク・ソンヒョンとソ・ジュニョンが映画「スピード」へのキャスティングを確定した。

「スピード」側は12日「ペク・ソンヒョン、ソ・ジュヨンをはじめチェ・テファン、ピョン・ジュンソクなどが『スピード』に出演する」と伝えた。

「スピード」は、「ママは娼婦」から最新作「バービー」に至るまで、韓国映画史上最も破格的な映画を披露し、海外有数の映画祭でも好評を受けたイ・サンウ監督の初の商業映画演出作だ。自身ならではの人生をモットーに生きている、21歳になったばかりの4人の青年チュウォン、グリム、デソン、そしてソウォンのストーリーを描いた作品だ。

ペク・ソンヒョンは一時は売れる韓流スターだったが、麻薬スキャンダルにより人生最悪のドン底に落ちるマ・グリム役として、若者のエネルギーと微妙な感情を表現すると思われる。

ソ・ジュヒョンは走る時のしびれる快感を楽しむ陸上選手であり、昔の恋の痛みを抱いている男チュウォン役を演じる。

ドラマ「密会」で注目されているチェ・テファンは、ソウル医科大学に在学しているが、白血病になったチェ・ソウォン役を、ピョン・ジュンソクは売れる映画監督が夢のセックス中毒者ソン・デソン役を演じる予定だ。

「スピード」は7月にクランクインし、今秋の公開を目処に撮影を行っている。