EXOメンバーがクリスを除いた11人で、明るい表情で「We are one！」と叫んだ。

EXOメンバーたちは21日SMTOWN公式YouTubeに掲載された「EXO FIRST CONCERT STAND BY MESSAGE」というタイトルの映像で単独コンサートへの期待と覚悟を伝えた。特に、クリスの訴訟問題以降、メンバー11人が揃った姿を見せたのは初めてで、全員で「We are one！」と叫ぶ姿が注目を集めている。

スホは「EXO単独コンサートがいよいよ二日後に迫ってきた」と先陣を切って話し始め、ベクヒョンは「韓国のファンの方々だけでなく、中国、日本など、世界中のファンの方もたくさん来られると聞きましたが、本当に感謝している」と話した。
レイは、「すべてのファンの皆さんと一緒に一つになって楽しいコンサートになったら良いだろう」、チャンニョルは「公演チケットが売り切れになって見に来られなかったファンの方々が多いと聞いて、僕たちも惜しく、次はぜひ一緒にしたい。ソウルコンサートを皮切りに香港、武汉で公演を行う予定だ」とメンバー各自の心境と、公演の紹介を続けた。
続いて、ルハンは「中国の多くの地域でもコンサートがありますので、皆さんたくさん期待してほしい」と期待を改めて伝えた。タオも「今回、韓国、中国でもコンサートをすることになって、本当にときめいて嬉しいし幸せだ。中国では必ずコンサートをしたかった夢が叶うようでとても嬉しく幸せである。感謝している」という言葉で感謝の気持ちを伝えた。

これと関連し、SM関係者は22日OSENとの電話取材で「今回のEXO単独コンサートは11人のメンバーで進行することになった。クリス側は訴訟提起以来、これまでに連絡途絶状態で、弁護士側からも参加するかどうかの回答がない」とクリスがコンサートに参加しないことを明らかにした。
続いて「急遽11人でのコンサートになり、すべての部分を変更する必要があり、メンバーはもちろん、スタッフも大変な状況だが、最善を尽くしている。コンサートを正常に終えることができるよう努力する」とEXO初の単独コンサートに対する期待を述べた。

一方、EXOメンバーのクリスは、今月15日、所属事務所SMエンターテインメントに専属契約効力の不存在確認訴訟を提起して姿を消した。その後、「螳臂当车(力のない者が自分の実力もかえりみずに強い者に立ち向かうことのたとえ)」という言葉を引用したコメントを中国版TwitterのWeiboに掲載して注目を集めた。
以来、EXOの活動、EXOメンバーたちの動向に注目が集まっていた。