「本物の男」K.will、七転八起の精神で感動を与える…最後まで諦めない情熱

TVREPORT |

写真=MBC「本物の男」スクリーンショット
歌手K.willが七転八起の精神で感動を与えた。下手でも最後まで諦めない情熱で“軍人精神”とは何なのかを見せてくれた。

韓国で18日に放送されたMBC「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」では、優れた演奏の実力を披露して軍楽隊に合流したK.willだが、本舞台に合流できない姿が描かれた。

軍楽隊から儀仗隊に移されたK.willは、儀仗隊の基本であるカクテル動作をこなすことができなかった。パク・コニョンと共に練習もしたが、銃を回すことさえ簡単にできない姿が人々を残念がらせた。K.willは銃を投げる動作など、ほかの振付けは完璧だったが、銃を回すことだけはうまくできない様子だった。

教官は難しい決定を下した。「K.willを(儀仗隊から)除外し、ほかのところに移動させた方がいいと思う」と話したのだ。儀仗隊長もK.willに「うちの一員にするために議論したが、今の状態では無理だ」と話した。

K.willは何の答えもできず、ため息をついた。しかし、意志を再び燃やしてくれたのはパク・コニョンだった。彼は「これまでの努力がもったいない」とK.willを励まし、勇気を得たK.willは猛烈な練習に入った。しかし銃回しは容易ではなかった。練習をすればするほど手首の状態は悪くなり、K.willは痛みを訴えた。

最終テストの30分前に初めてカクテル動作に成功したK.willは、やっと儀仗隊長の前でテストを受けたが、結局失敗してしまった。しかし儀仗隊長はK.willの情熱を評価し、彼を舞台に立たせることにした。

K.willは舞台に上がる前に緊張した様子を見せた。儀仗隊の隊員に迷惑をかけないかと心配する表情だった。残念ながらK.willはカクテル動作でミスをしたが、ほかの動作は完璧にこなした。最後まで諦めないK.willの姿は同僚にも感動を与えた。みんなが彼を励ましながら「最高だった」と慰めた。

この日、K.willをはじめとする「本物の男」のメンバーたちは完璧なパフォーマンスを見せた。練習にまい進しながら遅れる同僚にも気を配るメンバーたちの姿は、視聴者に感動を与えた。

記者 : キム・ジヒョン