「ハウスメイド」から「アナと雪の女王」まで女性復讐劇トップ12…米TIME誌が選定

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写真=米TIME誌
映画「親切なクムジャさん」と「ハウスメイド」がアメリカの時事週刊誌TIMEが選んだ女性の復讐劇トップ12に名を連ねた。

アメリカの時事週刊誌TIMEは最近、女性の復讐劇を描いたキャメロン・ディアス主演の映画「ジ・アザー・ウーマン(原題)」の公開に合わせ、「軽蔑された女性:女性の復讐劇トップ12」というテーマで女性の復讐劇を描いた最高の映画12作品を選定した。

今回のリストにはパク・チャヌク監督の映画「親切なクムジャさん」とイム・サンス監督の「ハウスメイド」が含まれ、視線を引き付ける。「親切なクムジャさん」は13年間服役していたクムジャ(イ・ヨンエ)が出所後、濡れ衣を着せて自分を犯罪者にしたペク先生(チェ・ミンシク)を探して復讐するという内容である。また、キム・ギヨン監督の1960年の同名作品をリメイクした「ハウスメイド」は、上流階級の大邸宅でハウスメイドとして働くようになったウニ(チョン・ドヨン)が邸宅の主人フン(イ・ジョンジェ)に誘惑されて肉体的関係を結んだ後、繰り広げられる事件を描いている。

この他にも、ジョージ・キューカー監督の「ザ・ウィメン」(1939)、フランソワ・トリュフォー監督の「黒衣の花嫁」(1968)、ブライアン・デ・パルマ監督の「キャリー」(1976)、コリン・ヒギンズ監督の「9時から5時まで」(1980)、エイドリアン・ライン監督の「危険な情事」(1987)、リドリー・スコット監督の「テルマ&ルイーズ」(1991)、ヒュー・ウィルソン監督の「ファースト・ワイフ・クラブ」(1996)、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル Vol.1」(2003)、テイト・テイラー監督の「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」(2011)、ジェニファー・リー監督とクリス・バック監督の「アナと雪の女王 」(2013)などがトップ12に名を連ねた。

記者 : チョン・シウ、翻訳 : ナ・ウンジョン