「情愛中毒」キム・デウ監督“ソン・スンホン以外の俳優は考えられなかった”
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写真=「Harper's BAZAAR」5月号
痴情ラブストーリー映画「情愛中毒」(監督:キム・デウ、制作:アイアンパッケージ)のソン・スンホンとキム・デウ監督が品格の高いグラビアを公開し、視線を引きつけた。「情愛中毒」は来月15日の韓国での公開を前に、ファッションマガジン「Harper's BAZAAR」と共に品格のあるグラビアを撮影した。この日共演したモデルは、2014年の最もホットな二人の男性ソン・スンホンとキム・デウ監督で、二人の幻想的な呼吸を垣間見ることができる。
ソン・スンホンは韓国を代表する彫刻美男俳優というタイトルに相応しく、オールブラックとオールホワイトの衣装を誰よりも完璧に着こなし、男の香りを漂わせた。特に衣装の上からも分かる鍛えられた身体は「情愛中毒」で見せるエリート軍人としての素敵な姿への期待をさらに高める。キム・デウ監督も優しく強い巨匠のカリスマ性を発散し、ソン・スンホンと完璧な調和を成し遂げており、見る人を感嘆させる。
一緒に行われたインタビューでは、お互いへの深い信頼としっかりとした呼吸をアピールし、映画に対する期待を一層高めた。
人生初の大胆な演技変身で早くも大きな話題を集めているソン・スンホンは「キム・デウ監督への信頼が大きかったのでこの作品を選んだ。キム・デウ監督と共に仕事をしながら“映画を作っていく面白さとはこういうものだ”ということをしっかり感じることができた」と伝えた。
キム・デウ監督も俳優ソン・スンホンの第一印象について「ソン・スンホンと初めて打ち合わせをした時、“しっかりしていて拘りがありそうな鼻筋と口元は生まれながらの軍人だが、どこか憂鬱そうに見える”というシナリオの最初のページにあるジンピョンの描写がすぐに浮かんだ」と話し、ジンピョン役にソン・スンホン以外の俳優は考えられなかったことを打ち明けた。
このように、最初の出会いから既に完璧な呼吸を誇っていた韓国最高の俳優ソン・スンホンと大胆なラブストーリーの独歩的ヒット神話を持つキム・デウ監督の決定的な出会いは「情愛中毒」の品格が他とは違う完成度であることを予想させる。
「情愛中毒」はベトナム戦争が終盤に差し掛かった1969年、厳しい位階秩序と上下関係で結ばれた軍官舎の中で繰り広げられる男女の秘密めいた大胆なラブストーリーを描いた作品だ。ソン・スンホン、イム・ジヨン、チョ・ヨジョン、オン・ジュワン、ユ・ヘジン、オム・テグ、チョン・ウォンジュン、チョン・ヘジン、キム・ヘナなどが出演し、「恋の罠-淫乱書生-」「春香秘伝 The Servant 房子伝」を演出したキム・デウ監督がメガホンを取った。韓国で5月15日に公開される。
記者 : チョ・ジヨン