ソン・ソクヒキャスターが司会を務めるJTBC「ニュース9」の視聴率が4％台を突破し、総合編成チャンネルの水曜日の全体視聴率1位となった。

24日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で23日に放送されたJTBC「ニュース9」の視聴率は4.121％(全国有料放送世帯基準)を記録した。21日の放送で4.353％を記録したことに続き、総合編成チャンネルとしては優秀な成績だ。

JTBC「ニュース9」は旅客船セウォル号の沈没事故を報じながら、ソン・ソクヒキャスターの心のこもった進行と客観的な報道という評価を受け、視聴者の指示を得ている。視聴率も普段の1％後半から2％前半から、約2倍以上に上昇した。

また、JTBC「ニュース9」はアルファ潜水技術公社のイ・ジョンイン代表にインタビューを行ったことと関連し、放送通信審議委員会の呼び出しを受けた。放送審議規定第24条の2(災害などに対する正確な情報提供)に違反しているかどうかを審議するために、“制作陣意見陳述”を決定した。課徴金賦課や警告、注意などの懲戒処分を下す前に、放送局に釈明する機会を与えるため、今月28日“制作陣意見陳述”を聴取することにした。

「災害などに伴う被害統計、死傷者・失踪者のリストまたは復旧状況などの情報は、災害などを管理する行政機関の長の発表内容を反映しなければならず、事業者(放送局)が直接取材し、放送する際は、不明確な情報を事実のように放送し、視聴者を混乱させてはならない」という内容と関連し、審議を行うことが分かった。