12人組アイドルグループEXO(カイ、ベクヒョン、ルハン、ディオ、タオ、チェン、セフン、レイ、シウミン、スホ、クリス、チャンヨル)が「彼女ができたら遊びに行きたい場所は？」という質問にそれぞれ異なる回答をした。

15日午後、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館では「EXOカムバックショー」が開催された。元KBSアナウンサーのチョン・ヒョンムの司会で行われたこの日のショーケースで、EXOは昨年発表したヒット曲「Wolf」「Growl」や2ndミニアルバムのタイトル曲「Overdose」と収録曲である「Run」を初披露し、事前の応募を通じて選ばれた約8000人のファンが現場の雰囲気を盛り上げた。

不思議な魅力の少女に未知の世界へと旅立とうと誘う「Run」の歌詞を紹介する途中、EXOは「好きな人と一緒に行きたい場所は？」という質問を受けた。

12人のメンバーはタオから順番に答えた。タオは「海辺に行きたい。僕の故郷である中国・青島の海辺」、ベクヒョンは「江原道(カンウォンド)のおばあちゃんのところに行ってサツマイモとジャガイモを食べる」、シウミンは「行く必要があるのか。ここに彼女がいるのに」と答え、ファンを熱狂させた。

シウミンの答えに慌てたチェンは「僕も実は海に行きたい。太陽が真っ先に昇る東側の海に行きたい」と望みを語った。スホは「狎鷗亭洞(アックジョンドン)に行きたい。そこにはうちの家もあるし、うちの会社もあるし、EXOは江南(カンナム)区の広報大使だ。それから実家に行って親に挨拶をする」と言い、ファンを興奮させた。

カイは「広い僕の胸の中で一緒に遊びたい」、ルハンは「中国・北京の天安門に行く。僕の故郷に行って写真を一枚撮りたい」、レイは「最初は皆さんの心の中を思い浮かべた。そして僕の家も思い出した。今は僕の作業室に行きたいと思う」、ディオはいきなり「僕の家に行こうか」と質問し、ファンの呼応を引き出した。

セフンは「彼女をEXOのコンサートに招待したい。実は今ここに来ている」と言いながらファンたちを指差し、チャンヨルは「EXOプラネット」、クリスは「ギャラクシー(銀河)」と叫びながらファンと交流した。

今回のミニアルバムでEXOはEXO-K(スホ、ベクヒョン、チャンヨル、ディオ、カイ、セフン)とEXO-M(シウミン、クリス、ルハン、レイ、チェン、タオ)に分かれて韓国と中国で活動する。EXO-Kは今月18日にKBS 2TV「ミュージックバンク」、EXO-Mは中国でのカムバック記者会見ならびに中国初の音楽ランキング番組であるCCTVの「全球中文音榜上榜(GLOBAL CHINESE MUSIC)」でそれぞれ初ステージを披露する。