裁判所側、リュ・シウォンと妻に和解を提案…3年にわたる訴訟の終着点とは

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写真=TVレポート DB
裁判所が3年間離婚訴訟を行っている俳優リュ・シウォンと妻チョ氏に和解を提案した

リュ・シウォンとチョ氏は2日、ソウル良才洞(ヤンジェドン)にあるソウル家庭裁判所で離婚のための第2次弁論準備期日を行った。

この日の調停にはチョ氏だけが出席し、自身の立場を述べた。この場で裁判所はチョ氏に「養育権を除くすべての部分において譲り合いが必要だ」と提案したという。リュ・シウォンとチョ氏の離婚訴訟は両側が和解なしで娘に関する養育権や面接交渉権をめぐって対立しており、訴訟が長引いている。

リュ・シウォンとチョ氏は2010年10月に結婚し、翌年の1月に娘が生まれた。しかし、結婚して1年5ヶ月目である2012年3月にチョ氏が離婚調停申請書を提出し、その後現在まで娘はチョ氏が養育している。

まだ子供が幼いだけに、裁判所は子供の養育のための母親の必要性に共感している状態だ。しかし、離婚を理由に子供を父親に会わせないことはできないというのが裁判所の立場であり、持続的に面接交渉権の履行を提案してきたという。

裁判所はチョ氏に次回の調停まで面接交渉権を2回実行することを提案した。財産分割などそれ以外の和解はその後に行われると思われる。次回の弁論準備期日は5月28日である。

記者 : キム・ミョンソク