※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「ずる賢いバツイチの恋」でチュ・サンウクとイ・ミンジョンがお互い一歩も譲らず喧嘩をする姿が描かれ、お茶の間を笑いの渦に巻き込んだ。

12日に韓国で放送されたMBC水木ドラマ「ずる賢いバツイチの恋」第5話には、ナ・エラ(イ・ミンジョン)が元夫チャ・ジョンウ(チュ・サンウク)の攻撃的な言葉に復讐するため、些細ないたずらを仕掛ける様子が描かれた。

エラは自分を俗物で裏切り者だと責め立てるジョンウの弱点をよく知っていた。彼女は社内掲示板にジョンウのみすぼらしい過去の写真を掲載し、アレルギーを起こすユリの花をジョンウに突きつけた。おかげでジョンウは会社の人々から笑い物にされ、アレルギーによる痒みのため、会議では辱めを受けた。

会社ではカリスマ性溢れるベンチャー企業の代表だが、エラが知っているジョンウの弱点は致命的だった。ジョンウはエラに会社から出て行ってほしいと頼むが、傷ついたエラは譲らなかった。

離婚後、お互いに誤解し心の傷を負った二人は犬猿の仲となった。真面目な顔の裏に間の抜けた魅力のあるジョンウと、傷ついて可愛らしい復讐をするエラの喧嘩は視聴者を笑わせた。

チュ・サンウクとイ・ミンジョンのコミカルな演技は度が過ぎる感じもなく阿吽の呼吸を見せており、二人の完璧なコミカル演技のおかげでドラマはますます面白くなっている。

「ずる賢いバツイチの恋」は、成功した元夫と復縁するために奮闘する悪賢い女性と、成功してから現れた元妻に復讐しようとする男性が、世間知らずの離婚男・離婚女から成熟して再び結ばれるまでの成長過程を描く作品だ。