女優イ・ミスクが出演するMBC新水木ドラマ「ミス・コリア」と新毎日ドラマ(月曜日から金曜日まで放送されるドラマ)「輝くロマンス」が放送スタートを控えている中、一部の視聴者たちがMBCを相手にイ・ミスクの出演禁止の仮処分を申請した。

13日、ソウル南部地方裁判所によると、約10人の一般人は12日にイ・ミスクのMBC出演禁止を求める仮処分の申請を提起した。

これ以前にMBCの審議局は審議委員会を開いて違法賭博、プロポフォール違法投薬などで実刑を宣告されたタレントのキム・ヨンマン、ヒョニョン、女優パク・シヨン、イ・スンヨン、チャン・ミイネなど、5人を出演禁止のリストに追加した。

仮処分の申請をした一般人らはMBCがその出演禁止リストにイ・ミスクを追加していない点について問題だとしている。過去のスキャンダルや女優の故チャン・ジャヨン事件(女優チャン・ジャヨンさんが性的接待を強要され、自殺を図った事件)に関わっている疑惑などを指摘し「恐喝未遂、誣告(他人を陥れることを目的として訴える行為)、名誉毀損で刑事告訴されて調査を受けているイ・ミスクが出演していることは納得いかない」と主張した。

イ・ミスクの出演する「ミス・コリア」と「輝くロマンス」はそれぞれ18日と23日に韓国で初回放送される予定である。