キム・ミョンジュ、BEAST ヤン・ヨソプとのデュエットについて「尊敬していた方…本当にうれしい」

OSEN |

2月Mnet「the Voice KIDS」で優勝したキム・ミョンジュが正式デビューした。「the Voice KIDS」で彼女のコーチとして活躍したBEASTのヤン・ヨソプとデュエット曲でデビューしたため、さらに感慨深いものだということだ。

今年で16歳のキム・ミョンジュは最近、ユニバーサルミュージックと契約を締結し、本格的に歌手の道を歩み始めた。そんな彼女がヤン・ヨソプと5日「男と女 2013(with ヨソプ of BEAST)」をリリースし、デビュー曲を公開した。「男と女」は2006年にキム・ボムスとパク・ソンジュがデュエット曲として歌って人気を集めた曲であるだけに、ヤン・ヨソプとキム・ミョンジュのハーモニーにも関心が高まっている。

16歳だが年齢以上の感性を持つ成熟したキム・ミョンジュは、原曲者であるパク・ソンジュからの好評を得て、改めて実力を認められた。番組をはじめ、多方面で実力を証明したキム・ミョンジュの将来に青信号がついた状態である。キム・ミョンジュは最近OSENを訪れ、あどけない笑顔を見せながら爽やかに挨拶した。

「小学校5年生の頃から歌手の夢を育ててきました。友達が『歌が上手だ』と言ってくれて自然に夢が歌手になったと思います。これまでオーディションも沢山受けました。このようにデビュー曲までリリースすることになって感情がこみ上げてきますし、責任も感じます」

中学生であるキム・ミョンジュはどんな質問にもきちんと自身の考えを述べた。168cmを超える高い身長でより一層大人びて見えた。「大人っぽい」と言うと、「最近の子はちょっと成熟しているでしょう」と笑って話した。

「インタビューを受ける前に練習も沢山しました。ハハ。話が上手なのかはよく分かりませんが、本は一生懸命読みました。若くしてデビューするので、もっと一生懸命に元気で力強く生活していきたいです。まだ不安だというよりは勇気が大きく生じているようです」

彼女はデビュー曲でヤン・ヨソプとデュエットすることになった。「the Voice KIDS」でコーチだったヤン・ヨソプと初のアルバムを発売することはキム・ミョンジュにとって大きな意味がある。

「普段から尊敬していた方でした。ロールモデルですし。『the Voice KIDS』のときも色々と教えていただきましたが、このようにデュエットまですることになって本当に嬉しいです。ヤン・ヨソプコーチのおかげで『男と女 2013(with ヨソプ of BEAST)』もよくできたと思います」

「the Voice KIDS」のときに証明されたように、キム・ミョンジュは並外れた感性を持っている。1998年生まれの彼女は、自身が生まれる以前に発売された音楽を自分のものにすることに優れた能力を持っている。

「私の強みの一つが、感性だと思います。そんな感性を得るため本も読みますし、映画も沢山見ます。また、初恋をはっきり覚えていることも大きな力になったと思います。今年初めに初恋を経験しましたが、心が痛いです」

悲しいバラードナンバーを中心に聞かせてくれたキム・ミョンジュがこれから見せられるステージは多い。幼い年で歌手として活動を始めたことは彼女にとって大きなチャンスであり利点である。キム・ミョンジュはまたしっかりした抱負を持っていた。

「これからダンスナンバーやジャズ、R&Bなど、あらゆる分野で活躍したいです。また人々が私の歌を聞いたとき、特色の強い歌手だと思っていただけるように頑張ります」

記者 : ファン・ミヒョン