“デビュー4年ぶり”ZE:A、初の韓国単独コンサートで涙

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グループZE:Aがデビュー4年ぶりに開催した初の単独コンサートで涙を流した。

23日午後、ソウルオリンピック公園内のSKハンドボール競技場でZE:Aの初の韓国単独コンサート「First Concert in KOREA“illusionist”」が開催された。アンコールステージに立ったヒョンシク、ジュンヨン、シワン、ドンジュン、ケビン、グァンヒ、テホン、ヒチョル、ミヌは最後の挨拶を語った。その過程で突然ミヌがメンバーたちに話したいことを手紙に書いてきたと言い出した。

予想もしなかったミヌの手紙に慌てたメンバーたちは「こんなことはやめてほしい」と言いながら動揺した。ミヌは取り出した手紙をしばらく読めないまま涙を流した。練習生時代から6年間を一緒に過ごした8人のメンバーはそんなミヌを見て一緒に涙を流した。

ミヌは「大切なメンバーたちに話したい言葉がある。これまで皆大変だっただろう?怪我してから落ち込んでいるジュンヨン兄さん、一人で部屋に閉じこもってたくさん泣いたグァンヒ兄さん、いつもつらいことを我慢するポジティブなケビン兄さん、問題があると解決してくれるシワン兄さん、演技に対する夢を我慢しながらメンバーたちのことを先に考えるヒチョル兄さん、不平不満なしに一人で我慢しながら寂しさと戦うテホン兄さん、睡眠不足なのに目をこすりながら兄さんたちを抱きしめてくれるヒョンシク…スケジュールが終わった後も練習室に来てファイトしようと叫ぶ末っ子のドンジュンまで、皆ありがとう。愛してる」と手紙を読んだ。

リーダーのジュンヨンは「僕たちのコンサートには感動コーナーがなかったけど、ミヌが感動的なプレゼントになってくれたと思う」とし「僕はもともと涙もろいけど、今日のコンサート自体が実感がわかないためか、涙が出ない。僕は後で今日泣かなかったメンバーたちと一緒に泣く」と告白した。

ヒョンシクも「今回のコンサートは僕たちに大きな意味を持っている。『本物の男』に出演して愛されたけど、ZE:Aとしての夢と目標があったので心の渇きを感じていた。そんな夢のステージに立っていることに感謝する」と涙を流した。

ドンジュンは「僕たちが1位をとれば我慢した涙をいっぺんに流すと話した。でも今日のステージがどの1位よりも大切だ。たくさんのことを準備することができなくて残念だ。次のコンサートではもっと準備する」と話した。

涙を流さなかったシワンは「このような雰囲気に慣れてない。ファンと楽しい時間を送ろうとしたのに、ミヌが手紙を書いて慌てた。皆さんが見ているように、メンバーたちは皆心が弱い。それで兄としてより堅くなるため、泣かないと決心した。皆泣いてるのに僕だけが真顔で罪を犯したような気がする」とジョークを言った。

ケビンは「オーストラリアから来たので友達がいなかった。会社でうちのメンバーたちに出会い、6~8年間一緒に過ごした。メンバーたちにたくさんのことを学んだ。僕にとっては本当に大切な一人一人だ。彼らがいないと僕もいない。この場を含めて皆さんに出会えたことに感謝する」と感想を語った。

ヒチョルは「普段メンバーたちをたくさん苛めるけど、この場に一緒にいられること自体に感謝している。いつもお世話になっているZE:Aとファンの皆さんに感謝する」と頭を下げて挨拶した。

ZE:Aはエンディング曲「星になって」を皆で歌いながら初の単独コンサートを締めくくった。

記者 : キム・イェナ 写真 : キム・ジェチャン