個性派俳優キム・サンホ、映画「海にかかる霧」にキャスティング…キム・ユンソク&JYJ ユチョンと共演

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写真=(C)ユ・ソンホ
キム・ユンソクとJYJ ユチョンが出演を決定した映画「海にかかる霧」にキム・サンホが合流する。複数の映画関係者によるとキム・サンホは最近出演契約を終え、撮影準備に入った。

「海にかかる霧」でキム・サンホが演じる役割は、密航船の甲板長だ。船長のキム・ユンソクと船員役のユチョンがぶつかる中、それなりのバランスで状況を調整するキャラクターだ。

キム・サンホは今まで「ビッグ・スゥインドル!」「麻婆島(マパド)」「ユア・マイ・サンシャイン」「黒く濁る村」「ワンドゥギ」などの映画で実力派俳優として認められた、韓国を代表する個性派俳優だ。最近はイ・ジュンイク監督の新作「ソウォン 願い」に出演し、現在公開を待っている。

キム・サンホは映画だけでなく、ドラマ「検事プリンセス」「棚ぼたのあなた」「剣と花」などにも出演し、大衆的に認知度を上げた。特に昨年はケーブルドラマ「特殊事件担当班TEN」でドラマをリードするペク・ドシク役を演じ、主演としての責任を果たしたことがある。

現在「海にかかる霧」は主要なキャスティングの大詰めの段階にある。密航者の一人である中国延辺から来た女ホンメ役は、チョン・ユミがオファーを受けた状況で、検討しているという。

同名の演劇を原作に、密航船に乗って海に乗り出した船員と密航者たちのストーリーを描いた「海にかかる霧」は、ポン・ジュノ監督が制作を務め、映画「殺人の記憶」の脚本を担当したシム・ソンボ監督が演出を務めた。10月中にクランクインする予定だ。

記者 : イ・ソンピル