「未来の選択」イ・ドンゴン、気難しいキャスターに変身!3時間以上水を浴びながら“闘魂”発揮

OSEN |

イ・ドンゴンが除隊後初めて出演するドラマで“真面目で気難しいキャスター”に変身する。

イ・ドンゴンは来月14日にスタートするKBS 2TV新月火ドラマ「未来の選択」で、腹が立つと悪口を言いまくるほど気難しいが、自身だけの信念を持つ実力派キャスターキム・シン役に扮し、再び韓国女性の心を揺さぶる予定だ。

特に放送に先立ち、イ・ドンゴンが3時間以上水を浴びながら闘魂を発揮する撮影現場が公開され、関心を集めている。

イ・ドンゴンが水を浴びるシーンは12日、忠清南道(チュンチョンナムド)鳥致院(チョチウォン)で撮影された。除隊後久しぶりにドラマに復帰するイ・ドンゴンは、撮影装置が準備される前から現場に来て制作スタッフらと挨拶を交わし、撮影への熱意を見せた。

余裕のある姿で撮影を準備するベテラン俳優の貫禄を見せたイ・ドンゴンは、クォン・ゲホン監督のサインと共に瞬時に変わり、気難しくプライドの高いキャスターキム・シンとしての完璧な演技を見せた。スタッフたちは劇中のキャラクターに同化し、優れた演技を見せるイ・ドンゴンの姿に感嘆を禁じ得なかったという。

同日撮影されたシーンは、イ・ドンゴンが劇中、自身の名前を掲げて進行しているモーニングショーの取材に行き、冷たい水を浴びるなど苦労するシーンで、イ・ドンゴンはリアルなシーンを作り出すために様々な角度でカメラの位置を変えながら撮影を行ったため、3時間以上水を浴び続けたという。

しかし、イ・ドンゴンは心配するスタッフたちにもいたずらっぽく冗談を言い、よりリアルなシーンを演出するためカメラのアングルを細かくチェックするなど、情熱的な姿を見せた。

また、同日の撮影現場にはイ・ドンゴンを見るため沢山の人が集まり、黒山の人だかりができた。そのため、撮影が長時間延期するハプニングもあった。イ・ドンゴンは何度も水をかけられ、服と頭がびっしょり濡れた状態で撮影を待たなければならなかったが、最初から最後まで特有の優しい笑顔でスタッフたちを励まし、気配りしながら撮影現場に活気を与えた。

デビュー後初めてキャスター役に挑戦するイ・ドンゴンは、発声や発音の練習に集中し、真面目なキャスターキム・シンになるため頑張っている。イ・ドンゴンは「素晴らしい監督さんや脚本家さん、立派な先輩方をはじめ、同僚俳優たちととても楽しく撮影している。台本がとても面白く、撮影に入る前からハマッていたけれど、実際に撮影に入ると、さらに実感が沸いて面白い。この面白さを視聴者の皆様にもそのままお見せできるよう頑張っている。放送開始に沢山期待していただきたい」と伝えた。

制作会社のANNEX TELECOM側は「イ・ドンゴンは水が流れるように自然な演技た強い情熱で、プライドが高い自信家キム・シン役を正確に表現した。俳優と制作陣の情熱が入り、楽しくて幸せな新タイムスリップドラマ『未来の選択』に沢山の関心をお願いしたい」と話した。

「未来の選択」はより良い自分自身のために、未来の自分が訪ねてきてアドバイスし、違う運命を切り開けるよう新しい選択の方向を提示してくれる、独特で新しい展開の“新タイムスリップ”ドラマだ。放送局のプロデューサーや放送作家、アナウンサーやVJ(ビデオジャーナリスト)など、放送界に生きる人々の仕事や愛をこれまで試みられたことのない新しい観点で描く。「グッド・ドクター」の後番組として韓国で黒山の人だかり10月14日から始まる予定だ。

記者 : クォン・ジヨン