ハ・ジョンウ監督デビュー作「ローラーコースター」釜山国際映画祭に出品

OSEN |

今一番ホットなハ・ジョンウの監督デビュー作「ローラーコースター」が第18回釜山国際映画祭パノラマ部門に公式出品される。

ハ・ジョンウの監督デビュー作で、韓流スターマ・ジュンギュ(チョン・ギョンホ)の危険なコメディ「ローラーコースター」が10月17日の公開を確定した中、第18回釜山国際映画祭・韓国映画パノラマ部門に出品され、ワールドプレミアで上映される。

今年は70ヶ国から301本の映画が出品される釜山国際映画祭で最高の期待作となっている「ローラーコースター」は、「韓国映画の今日」パノラマ部門に出品された14本の映画の一つとして堂々と名前を挙げた。同部門には第66回ロカルノ国際映画祭で監督賞を受賞したホン・サンス監督の「ソニはご機嫌ななめ」と第70回ベネチア国際映画祭の非コンペ部門にノミネートされたキム・ギドク監督の「メビウス」、上半期のヒット作「ベルリンファイル」など、韓国映画を代表する錚々たる監督たちの作品が出品された。そのため「ローラーコースター」はハ・ジョンウの監督デビュー作であるにもかかわらず、その完成度を認められたことになる。

釜山国際映画祭側はハ・ジョンウ監督の「ローラーコースター」を招待したことに対し「商業大衆映画として疑いようのない完成度を持っていることはもちろん、監督ハ・ジョンウの力量が輝いた」と言及した。特に釜山国際映画祭の韓国映画プログラマーナム・ドンチョルは「『ローラーコースター』はハ・ジョンウ特有の奇抜なコメディセンスと非常にスピーディーなリズムを見せる」と同映画を選定した理由を明かした。

また、釜山国際映画祭への出品と共に海外ポスターも公開され、注目されている。主演俳優チョン・ギョンホのコミカルな表情が目を引く海外向けポスターには、それぞれの個性をアピールする様々なキャラクターが活躍を予告しており、期待が高まっている。

今年、釜山国際映画祭最高の期待作としてワールドプレミアで上映される「ローラーコースター」は、監督ハ・ジョンウ、俳優チョン・ギョンホに出会える公式上映およびGV、オープントーク、野外舞台挨拶など多彩なイベントを準備している。

記者 : ユン・ガイ