CRAYON POPに盗作説が浮上…ももいろクローバーZを模倣したと言われる理由とは?

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写真=インターネット掲示板
“大ブレイク中”のガールズグループCRAYON POPが日本のガールズグループももいろクローバーZを模倣したという“盗作疑惑”が浮上した。

ウェブサイト「日刊ベスト貯蔵所」の議論(言論問題)も収まっておらず、海外進出を控えているCRAYON POPにとっては最悪の状況である。

今回、注目を集めているのは、日本のインターネット掲示板で書かれた彼女たちの盗作疑惑だ。そのサイトでは、CRAYON POPとももいろクローバーZを比較しながら「韓国のガールズグループが日本のガールズグループを模倣して現在大ブレイク中」と言及している。

それでは、CRAYON POPはどのような点で“盗作”だと指摘されているのだろうか? まず風変わりなコンセプトを模倣した点、ジャージ姿、ヘルメット、メンバー全員が名札を付けて登場するコンセプトが類似しているということを指摘している。

さらに韓国でも全体的なコンセプトがももいろクローバーZと類似している点を指摘している。CRAYON POPが人気を集めた「パパパ」の人気ポイントがももいろクローバーZと類似しているということだ。

実際CRAYON POPはデビュー当時は他のガールズグループと同様のコンセプトで活動した。しかしヘルメットをかぶり、ジャージを着て“直列5気筒ダンス”というコミカルなダンスを踊る「パパパ」を通じて人気を集め始めた。

途中でコンセプトを変更したCRAYON POPとは違って、2009年デビューしたももいろクローバーZは新しい概念のガールズグループを標榜し衝撃的なコンセプトで活動してきた。百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果、高城れにで構成されたももいろクローバーZは、デビュー当時、完璧とは言えず今のような人気を得たわけではなかった。

地道な活動を続ける中で、彼女たちは「バトル アンド ロマンス」のスーパー戦隊シリーズのコンセプトで注目を浴び始めた。コミカルなミュージックビデオをはじめ、ライブで見せるオリジナリティ溢れるパフォーマンスが大衆から共感を得た。特に中高生やマニア層から熱い支持を得た。

ステージ衣装も衝撃的だった。会社員の飲み会の服装、スケルトンの衣装をはじめ、最近はスーパー戦隊シリーズを連想させるビニール衣装にレッド、グリーン、パープルなどの名前を付けて歌を歌っている。

2012年には「紅白歌合戦」に出演するなど、名実共に人気ガールズグループとなった。

もちろんCRAYON POPがももいろクローバーZを100%模倣したとは言えない。だがももいろクローバーZがCRAYON POPのモデルになったという点は否定できないだろう。

記者 : キム・ギョンミン