1ヶ月後に公演を控えていた軍創作ミュージカル「The Promise」が公演中止となった。

国防部の関係者は20日、TVレポートに「9月下旬から国立劇場内ヘオルム劇場で予定されていた『The Promise』の第4次公演が中止となった」と明かした。

中止の理由について関係者は、「芸能兵士制度が廃止されたため、人手自体が足りない。そのため、計画通りに進めることが難しくなった」と伝えた。

「The Promise」の第4次公演には、芸能兵士として服務していたSUPER JUNIORのイトゥク、キム・ムヨル、キム・ホヨンなどが出演する予定だった。

芸能兵士制度はSBS「現場21」の報道で議論になり、廃止となった。イトゥク、キム・ムヨル、キム・ホヨンは一般兵士であるため、ミュージカルに出演することに問題はないが、国防部は芸能兵士に対する否定的な視線がまだ残っている状況で彼らを出演させるのは厳しいと判断した。それと共に、彼らに代わる人員の募集も難しいため、国防部は公演を中止とした。

「The Promise」は朝鮮戦争の停戦60周年を迎え、国防部、陸軍本部、韓国ミュージカル協会が共同制作したミュージカルだ。1月の初演当時は、芸能兵士および一般兵士約30名が出演した。