“公開10日前”映画 「スノーピアサー」チケット予約開始と同時に1位…韓国映画初!

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写真=映画「スノーピアサー」のワンシーン
ポン・ジュノ監督の初めてのハリウッド進出作「スノーピアサー」(制作:モホフィルム)が、チケット予約開始と同時に1位を記録する気炎を吐いた。

8月1日に公開される「スノーピアサー」。公開から10日前、前劇場で予約が始まったわけでもない時点で、65の映画館、99のスクリーンに当たる予約だけが開始したにもかかわらず、予約率1位(映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク興行ランキング22日午前9時50分基準)を記録した。

「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)、「パシフィック・リム」(監督:ギレルモ・デル・トロ)、「ミスターGO!」(監督:キム・ヨンファ)、「監視者たち」(監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ)など平均700を上回るスクリーンを確保した興行ランキング上位圏内の映画はもちろん、今月26日の公開作まで抜いた結果だ。

圧倒的なスクリーン数の対比にもかかわらず、1位であることはもちろん、通常の映画の場合、予約が公開週の週末に集中していることに比べ、「スノーピアサー」の場合、95のスクリーンの予約量の中で、公開日である8月1日の予約量が圧倒的であるという。

これは「スノーピアサー」に対する予備観客の熱い期待を表す結果だ。また、公開10日前に予約1位を記録した韓国映画は映画振興委員会の統合ネットワークサービスが始まって以来、「スノーピアサー」が初めてだ。

2013年の最高期待作らしい堂々とした歩みで、予約スクリーン数が増えるほど予約量はさらに増えていくと見られ、その疾走の末がどこなのかが期待を集める。

ジャン・マルク・ロシェットのフランス漫画を原作にした「スノーピアサー」は冷戦時代にいきなり訪れた異常気象で厳しい寒さが訪れた地球で、唯一の生存先である列車で繰り広げられる物語を描いた。クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、エド・ハリス、ジョン・ハート、ジェイミー・ベル、ティルダ・スウィントン、オクタビア・スペンサー、イワン・ブレムナー、アリソン・ピル、コ・アソンなどが出演した。8月1日に韓国で世界初公開となる。

記者 : チョ・ジヨン