「剣と花」オム・テウン、絞首刑撮影の感想を述べる“珍しい経験…満足している”

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写真=「剣と花」文化産業専門会社
ドラマ「剣と花」で絞首刑に処せられ、死を迎えることとなったオム・テウンが、率直な撮影の感想を述べた。

韓国で11日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「剣と花」(脚本:クォン・ミンス、演出:キム・ヨンス、パク・ジンソク)では、ヨン・チュン(オム・テウン)がスパイと目され、絞首刑に処せられるシーンが描かれた。

絞首台に立ち、淡々と広場を見回したヨン・チュンは姫(キム・オクビン)と目が合った。庶子として生まれ、初めて父のヨン・ゲソムン(チェ・ミンス)に息子として認められたヨン・チュンは、すでに死を受け入れたかのように穏やかな顔を見せた。しかし、その表情には茫然としている姫に残した傷による痛みや悲しみが漂っていた。

しかし、首にかけられているロープが引っ張られた瞬間、死に近づいた人間の姿が残すことなく表出された。演技なのかリアルなのかも分からないほどの痛みと苦痛が、そのままテレビを通じてお茶の間に届けられた。

オム・テウンは絞首刑のシーンを撮影した感想や死に対する心境についての質問に「猛暑で本当に暑く、死ぬかと思った」とユーモアのある答えをした。

オム・テウンは「ロープだけで2時間ぐらい吊られ、夕方になるまで絞首台にいた。大変だったけれど、俳優としては珍しい経験だった。なので、とても満足している」と伝えた。

「剣と花」は韓国で毎週水、木曜の午後10時より放送されている。

記者 : シン・ナラ