「アメージングf(x)」もしかして本当の姉妹だったの?

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写真=MBC放送画面キャプチャー
ガールズグループf(x)が本当の姉妹にも負けない特別な友情をアピールした。

韓国で24日に放送されたMBC「アメージングf(x):特別版」では、ニュージーランドに行って“20代で必ずしたい事リスト”を作成し実行するf(x)メンバーのビクトリア、エンバ、ルナ、ソルリ、クリスタルの姿が公開された。

f(x)のルナはバンジージャンプ、ソルリはスキューバダイビング、エンバはヘリコプターの副操縦士、ビクトリアは羊牧場の体験、クリスタルはスカイダイビングに、各々挑戦した。この日の放送ではニュージーランドで繰り広げられたf(x)メンバーたちの多様な挑戦も興味深かったが、最も目を引いたのはf(x)メンバーたちの厚い友情だった。

小さい頃に高い場所から落とされた記憶があり、高所恐怖症になったルナは、メンバーたちの前でバンジージャンプに挑戦した。しかし、バンジージャンプ台に上ると、緊張や恐怖心のせいか、結局涙を流してしまった。

しかし、f(x)のメンバーたちはそんなルナに向かって、「大丈夫!やらなくてもいいよ」「飛べなくても私たちはルナを愛してるよ」「ルナ最高!」と、心をこめて励まし、感動を与えた。ルナも応援に勇気を得て、「f(x)、愛してる!」と叫んだ後、ジャンプ台から見事に飛び下りた。

また、ビクトリアの告白も印象的だった。みんな集まって野外でバーベキューをしている時、ビクトリアは「私が韓国に来てから5年が過ぎた」と話を切り出し、メンバーたちに向かって、申し訳ない気持ちを伝えた。

f(x)のリーダーであるビクトリアは、クリスタルとルナに「最初は二人がたくさん(インタビューで)話してくれたよね。インタビューもいつも代わりに答えてくれて、本当に申し訳ないと思ってた」と言い、「リーダーなのに韓国語ができなくて何も喋らないから、『ああ、この子は外国人だから何もできないんだ。f(x)はそうなんだ』と甘く見られる可能性もあった」と話し、人に無視されるかもしれないと心配していたことを明かした。

ビクトリアのこのような告白は、f(x)の最年長でリーダーである中国人のビクトリアが、デビュー初期はリーダーとして先頭に立てず、自分より幼いメンバーたちがf(x)を知らせるために頑張ってくれたことに、心から申し訳ないと思った気持ちが伝わり、さらに心に響いた。そう言いながらもビクトリアは「それじゃダメ。私たちf(x)は本当に強いの!」と叫び、リーダーとして凛とした姿を見せた。

他にも、この日の放送では、f(x)のメンバーたちがみんなパジャマ姿でリビングに集まって一生懸命ダンスを踊る映像も公開され、爆笑を誘った。また、スカイダイビングに挑戦したクリスタルは、人々から見られることに慣れず、一人で悩んだことを告白し、スキューバダイビングに挑戦して水恐怖症を明かしたソルリは「子供のとき、教会の修養会に行った。知らない二人のお姉さんが水の中に私の頭を入れて、出られないようにしたことがある。そのことがあまりにも強く記憶に残っている」と明かすなど、今まで公開されたことのないメンバーたちの素直な話も公開された。

「アメージングf(x)」は試写会のような特別版に続き、28日夜11時からケーブルチャンネルMBC MUSICで第1話が放送される。

記者 : イ・スンロク