「シークレット・ミッション」俳優だけではない…最精鋭のスタッフが“勢揃い”

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写真=SHOW BOX MEDIAPLEX
映画「シークレット・ミッション」(監督:チャン・チョルス、制作:MCMC)が、最精鋭スタッフの手で生まれ変わった。

祖国統一の任務を受け、韓国に派遣された最精鋭スパイトリオ、リュファン(キム・スヒョン)、ヘラン(パク・ギウン)、ヘジン(イ・ヒョヌ)。「シークレット・ミッション」の制作陣にも、これに匹敵する重大な任務が下された。それは、原作が持つ面白みはそのまま活かし、実写版の映画が持つリアリティも披露しなければならないということだった。

映画「トンマッコルへようこそ」「哀しき獣」を通じて映画撮影分野の一人者となったチェ・サンホ撮影監督は、ダイナミックな画面のために自らワイヤーをつけ、撮影に臨むなど体を張って尽力した。

ウェブ漫画では限界として残っていたアクションは映画「アジョシ」を通じてキレのあるアクションの手本を見せたパク・ジョンリュル武術監督が手がけた。感情のないアクションは避けるというパク監督は、簡潔でありながらも力強く表現されたアクションにストーリーも盛り込んだ。

本格的なストーリーが始まる劇中の貧民街は、制作チームが4ヶ月間韓国全国の約60ヶ所を直接訪ねた末に見つけ出した場所だ。キム・ジョンウ美術監督は計4棟の建物を作り、空いている空間はスーパーと遊び場に作り上げた 。

映画「ベルリンファイル」「高地戦 THE FRONT LINE」で諮問役を務め、実際北朝鮮で軍人として服務していた脱北者が北朝鮮の方言はもちろん、劇中の北朝鮮高官の執務室や小物まで細かく検証した。

「シークレット・ミッション」は韓国で来月5日に公開される。

記者 : キム・スジョン