「悪魔は誰だ」公開初週で興行成績2位に安着…“大作の中で健闘”

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写真=「悪魔は誰だ」メインポスター
児童誘拐事件をモチーフにしたミステリースリラー映画「悪魔は誰だ」(監督:チョン・グンソプ、制作:ミインピクチャーズ)が公開初週で興行成績2位に安着し、海外映画の洪水の中で韓国映画のプライドを守った。

20日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると「悪魔は誰だ」は17~19日の三日間、55万6161人を動員し、興行成績2位を記録した。「悪魔は誰だ」の累積観客数は64万9665人で集計されている。

「悪魔は誰だ」は15年前の誘拐事件の公訴時効が終わってすぐ、同一の手口の事件が発生、犯人によって娘、孫、人生を奪われた3人の被害者に訪れた決定的瞬間を取り扱った作品だ。オム・ジョンファ、キム・サンギョン、ソン・ヨンチャンなどが出演し、「達磨よ、遊ぼう!」で助演出を担当したチョン・グンソプ監督の長編映画デビュー作でもある。

「アイアンマン3」(監督:シェーン・ブラック)、「華麗なるギャツビー」(監督:バズ・ラーマン)などの大作映画が映画界の興行をリードしている中、「悪魔は誰だ」が公開初週で興行成績の上位にランクインし、韓国映画の興行のスタートを切った。

大作映画の中で健闘している「悪魔は誰だ」が、4週目には興行成績を席巻した「アイアンマン3」を制し、トップに躍り出ることができるか関心が集まっている。

同期間中「アイアンマン3」は動員観客数69万6310人(累積846万9573人)で1位、「華麗なるギャツビー」は52万5255人(累積61万8988人)で3位にランクインした。

記者 : チョ・ジヨン