“グローバル歌手”PSYと“歌王”チョー・ヨンピルが、音楽ランキング番組であるMBC「ショー 音楽中心」で1位を狙うライバルとなる。音源サイトでの競争に次ぐ、2番目の競争だ。

PSYの「GENTLEMAN(ジェントルマン)」とチョー・ヨンピルの「バウンス(Bounce)」は、韓国で27日に放送される「ショー 音楽中心」の1位候補曲になった。ある関係者はOSENとの通話で「PSYとチョー・ヨンピルの曲が現在1位候補曲になっている。二人の競争に1位への期待感が高まった」と話した。

二人のステージは映像に置き換えられて流される。PSYは25日、海外プロモーションのために出国し、チョー・ヨンピルはコンサートの他に番組への出演はしないとしているため、MBC「ショー 音楽中心」の制作陣としてはやむを得ない選択だ。

PSYは、13日ソウル上岩洞(サンアムドン)ワールドカップ競技場で開かれたコンサート「HAPPENING」での「GENTLEMAN」の映像が、チョー・ヨンピルは23日ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園のオリンピックホールで開かれたプレミアショーケース「Hello」での「バウンス」のステージ映像が放送される予定だ。

一方、先週“7年ぶりのランキング制度導入”で話題になった「ショー 音楽中心」は、2週間前のデータを基準にするチャートの集計期間と方法によって、PSYがランキング入りさえ果たせなかったため、不満の声があがった。また、久しぶりのランキング制度の導入にもかかわらず、K.willからINFINITEに1位の発表を翻した放送事故やMCの未熟な進行などで批判された。