チョン・ヒョンムからハン・イェリまで…全州国際映画祭の開幕・閉幕式の司会者を発表

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写真=全州国際映画祭
第14回全州(チョンジュ)国際映画祭の開幕・閉幕式の司会者が公開された。その組み合わせは、多少異例のものだった。25日に行われる開幕式の司会者として、アナウンサーのチョン・ヒョンムと女優カン・イェウォンが選ばれ、5月3日の閉幕式の司会者は、女優イ・ヨンジンとハン・イェリに決まった。

俳優たちが映画祭の司会を務めてきたこれまでとは違って、今回の全州国際映画祭はアナウンサーと女優の組み合わせとなった。フリーの放送人であるチョン・ヒョンムは、2006年にKBS第32期公開採用アナウンサーとして入社し、バラエティ番組などの司会を務め、活発な放送活動をしてきた。2012年にフリーランスを宣言した後、現在はケーブルなど多数の番組で司会を担当している。

女優カン・イェウォンは、映画「TSUNAMI -ツナミ-」で強烈な印象を残し、その後「ハロー!?ゴースト」「クイック」などに出演し、興行力のある女優として浮上しており、最近では、ハ・ジウォン、Brown Eyed Girls カインと共演した映画「朝鮮美女三銃士」の公開を控えている。

閉幕式で二人の女優が司会を務めるという点は、特筆すべきことだ。全州国際映画祭史上初めてのことであり、特に、イ・ヨンジン、ハン・イェリは韓国コンペ部門に出品された映画「幻想の中の君」の主人公でもあり、今年全州国際映画祭での活躍が予想されている。

モデル兼女優として活動しているイ・ヨンジンは、1999年「女子高怪談2」で百想(ペクサン)芸術・大賞新人演技賞と韓国映画評論家協会賞の新人女優賞を受賞し、華やかにデビューした。その後、自主制作映画やドラマを通じて活動を続けている。ハン・イェリは、短編映画「Giraffe & Africa」を通じてミジャンセン短編映画祭で審査委員特別賞を受賞し、評論家から注目を集めた。ハン・イェリは現在、映画「同級生」「スパイ」の公開を控えている。

第14回全州国際映画祭は、25日の開幕式を皮切りに、9日間の日程で行われる。

記者 : イ・ソンピル