「私たち結婚しました」別れを控えたグァンヒ&ソナ、涙で愛を確認

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写真=MBC「私たち結婚しました」スクリーンショット
「私たち結婚しました」のZE:AのグァンヒとSecretのソナが、“その春”の別れを準備した。

韓国で13日に放送されたMBC「私たち結婚しました」で、グァンヒはソナのために写真展イベントを用意した。この日、グァンヒとソナは普段よりも衣装に気を遣っていた。ソナはSBSドラマ「その冬、風が吹く」のソン・ヘギョを連想する衣装で、グァンヒは自分のコンセプトが“チョ・インソン”であると伝えた。

グァンヒとソナは初対面の際に撮影した写真から一枚ずつ鑑賞し、思い出を振り返った。そんな中、ソナはグァンヒの誕生日のために料理を準備する写真の前で、「この頃から兄さん、あなたは私のことが本気で好きになった。プライベートでも連絡をするようになった」と暴露した。グァンヒは困惑しながらも、否定はしなかった。

他にもソナは人の多い街でグァンヒが抱きしめてくれた時の写真を見て、「あの時は本当に嬉しかった」と振り返った。グァンヒが当時の状況を再演しようとすると、ソナは仕方がないような表情をしてグァンヒに走っていき、胸に抱かれた。グァンヒは驚き、「なぜこんなに向こう見ずなの?」と言いながらも、心の中では喜んでいる様子だった。二人は写真を見続け、ソナは思いが込みあげたのか、涙まで見せた。

しかし、ゲストたちの訪問で雰囲気は変わった。グァンヒやソナと縁のあるSecretのヒョソン、ジウン、ZE:Aのシワン、ドンジュン、2PMのテギョン、ムンブラザースが訪れた。彼らはグァンヒ&ソナの思い出を共有した。

ゲストたちが帰った後、二人だけの時間が訪れた。ソナは込み上げる気持ちに「なぜ毎回イベントを用意するの? 私はどうすればいいの?」と話し、涙を流した。グァンヒはソナを慰め、涙をこらえた。

ソナは「なぜこんなに与えるばかりなの、バカだよ。もらう時もあって、一歩下がる時もないとね」と話した。また「私は何もやってあげられることがないの。あなたが全部やってくれたから。何をやってほしい?」と聞いた。するといつの間にか涙を流していたグァンヒは、「隣にいてくれればいい」と答えた。終わりを知っている二人が交わした会話だったために、さらに切なかった。

その後に行われたインタビューで二人はお互いの気持ちを伝えた。グァンヒは「ソナの確実な心がほしい。8ヶ月も経ったけれど、僕たちは(一般のカップルとは)違うカップルだ。テレビということもあって、あまり表現できなかった部分もあるし、様々な難関があったと思う」と話した。

ソナは「グァンヒ兄さんの心をなぜ信じられなかったのか。これが本当なのか嘘なのか疑問を感じていたけれど、そのようなことがとても申し訳ない。兄さんがどう感じていたのかは分からないけれど、今日は本当にできるだけ全部表現した」と伝えた。グァンヒはこれまでソナが心をあまり表現してくれないと思っていた。

グァンヒとソナの涙には“別れ”に対する寂しさと悲しさがこもっていた。また二人はお互いの真心に触れられなかったことに残念がった。二人の心境は放送でもそのまま伝わった。視聴者は「降板にならないといいのに」「終ると思うと、本当に残念だ」「8ヶ月間とても楽しく見ていた」「本当に付き合ったらいいのに」などのコメントを残した。

グァンヒとソナは昨年9月に仮装結婚生活を始めた。以前から仲の良い先輩と後輩だった二人は、最初から仲睦まじい様子だった。二人はささいな喧嘩をしながらも、お互い意外な一面を披露していた。少し間抜けなイメージがあったソナは、料理などの家事には長けていた。女性たちとも友達のように過ごしているグァンヒは、意外にも恋人同士のスキンシップには弱かった。仮装結婚を通じてお互いに知らなかった部分に気付き、二人は一層近づいた。そうやして8ヶ月の時間が経ち、グァンヒとソナはこれ以上のスケジュール調整は難しいと判断し、降板を決めた。

グァンヒとソナの降板を反対している声が大きいが、二人は10日にすでに最後の収録を終えた。二人は果たしてお互いの真心を上手く伝えたのだろうか。グァンヒとソナの最後のストーリーは韓国で20日に放送される。

記者 : ソン・ヒョジョン